
第3話からの続きです。

沖縄移住支援センターというところで支援してもらい、具体的に引っ越す日が決まったももと。
いよいよ念願の沖縄移住です。
車を持っていくなら引っ越し荷物は全部車へ詰め込む
沖縄での部屋も決まり、カーフェリーの予約もしてもらい、後は自分と荷物が沖縄に行くだけになりました。
沖縄では車がないと生活できないので、自分の軽自動車に荷物を入れて持って行くことに。
主な荷物は、実家の自分の部屋で使っていた小さなチェストと、衣装ケース2個、布団1組と、あとは細々したもの。それだけでも車内はいっぱいでしたね。
片付けが苦手なももとは、軽自動車に乗せる荷物を選ぶのも一苦労でした(^^;
普段知らない道を運転するのはとても苦手でしたが、この時は川崎の港まで自分で運転して車を持って行きましたよ。
フェリー代は、川崎⇒沖縄で45000円くらいだったと思います。
台風直撃でまさかの引っ越し延期
川崎港で「沖縄で会おうね」とマイカーを見送り、あとは自分が行くだけに。
そんな引っ越し予定日の3日前に
「台風が沖縄直撃のためフェリーは鹿児島で待機してます」と連絡が来ました(^^;
沖縄の神様に歓迎されてないのかも。。。と、ちょっとヘコみましたが、すぐに気を取り直して、一旦飛行機のチケットをキャンセルし、また連絡が来るのを待ちました。
その時の台風は、歴史に残るような大きな台風で、沖縄から本州を直撃し、死者も出る規模だったと記憶してます。
こればっかりはどうすることもできないですね。
とうとう沖縄上陸へ
結局、当初の予定より4日遅れて行くことになりました。
いつも旅行で行ってた時は、往復チケットだったけど、今回は片道チケット。
なんだかとてもしみじみした気分だったのを覚えています。
引っ越し当日は平日で、実家最寄りの駅まで母が見送ってくれました。
その時の私は、旅行に行く時と同じように「いってくるね~」と何とも軽い返事をしていました(^^;
父は仕事だったと思うけど、どんな会話を交わしたか覚えていません。。
もうちょっとまともな挨拶をすれば良かったかな。

沖縄は台風一過で溶けそうな暑さ
那覇空港から安謝港までタクシーで車を取りに行きました。
感覚がバブリーと言うか、無知と言うか、、(^^;
今だったらバスで行くか、途中までモノレールで行きますね。
昔は情報が少なかったせいもあるけど、もっといろんな選択肢があることを、昔の自分に教えてあげたい。
これまでだいぶ無駄なことしてきたな~
港の事務所で車受取りの手続きをして、駐車場までちょっと歩いたのですが、沖縄は台風一過の晴天で溶けそうな暑さでした。
それでも自分の車と再会した時は、離れ離れになっていた友人に出会ったかのように嬉しかったです。
慣れない運転でコジマと不動産屋へ
実家にいた時は、車はもっていたけど、ほとんど運転しませんでした。
都会は車より電車の方が便利ですからね。
なので沖縄では必要に迫られての運転でした。
安謝港からかなり怪しい運転で、まずは近くのコジマ電気へ向かい、冷蔵庫と洗濯機を購入しました。
この時も他のお店で比べるとか考えず、近くにあったからという理由だけで、即決で買いました。
本当に我ながら呆れます(^^;
洗濯機と冷蔵庫は後日配達になり、そのまま不動産屋へ鍵をもらいに行きました。
次回へ続きます。

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