第4話からの続きです。

「横浜⇒沖縄 編」いよいよ最終回です。
とうとう沖縄に上陸したももとは、港で車を受け取り、不動産屋に向かいます。
そこで衝撃の事実が。
不動産屋の男性担当者は、まさかの・・・
怪しい運転でどうにか不動産屋まで到着。
電気や水道のことなど簡単に説明を受けてカギを受け取ります。
私は部屋を押さえるため、入居の1か月前から家賃を支払っていて、不動産屋の男性担当者と何度か電話でやり取りをしていました。
この日、担当の方と初めて顔を合わせたのですが、すみませんっ!担当者、男性ではなくおばちゃんでした(^^;
声だけで男性と思ってました(めっちゃ失礼)
おばちゃん、ちょっと天然で「なかなか来ないからいつ来るんだろうって思ってた~」と(^^;
1か月後に来るって前から電話で話してたよね?
まぁ、沖縄だからそんなもんよね。
アパートに到着 荷物は全て自分で運ぶ
荷物は一人で全部運びましたよ~
もちろん引っ越し屋さんなんていないし、ど平日の昼間に手伝ってくれる人なんていません。
アパートの部屋は2階だったのですが、エレベーターがなかったので、階段を昇り降りです(+_+)
たいした荷物じゃないと思ってたけど、実際一人で運んでみると結構大変。
暑い中汗だくで運びましたよ。
そうそう、荷物を運んでる最中に宅配の方が来ました。
引っ越した当日に宅急便?と思いますが、実は飛行機に乗る時に羽田空港で荷物を預けたのですが、500円を支払えば、その荷物を宅配してくれるサービスがあったんです。
JALだったのですが、今はこんなサービスないですよね?

荷物を全て運び終え部屋にひとり
荷物を全部運び終わって、ほとんど何もない部屋にぽつんと一人。
なんだかやり切った感というか、随分遠いところまで来ちゃったな~と急に寂しくなりました。
東京では、移住する1か月前からほぼ毎日送別会で、こんなにお世話になった人たちを置いて自分は沖縄に来たんだ。。と、ちょっとホームシックに。
でも夜には沖縄の友人に歓迎会をしてもらい、寂しい気持ちも一週間したらなくなりました。
それよりも一人暮らしの楽しさの方が大きかったです。
「横浜⇒沖縄 編」最終回
沖縄移住(横浜⇒沖縄 編)、随分と長くなってしまいましたが、唯一この引っ越しだけが、私の意思でおこなった引っ越しでした。
今思い返すと、もっとこうしたら良かったのにと思うところは多々ありますが、この時沖縄に移住して本当に良かったと思います。
沖縄に来なければ今の人生はなかったですから。
東京で働いていた時の自分は、周りの人たちもいい人ばかりで、何の不満もなく過ごせていましたが、なぜだか「このままではいけない」という焦りのようなものがいつもありました。
恵まれた環境でぬるま湯に浸かってちゃいけないような。
ただ単に沖縄に住みたいという以外にこんな気持ちがあったんですね。
沖縄に移住せず、そのまま東京にいた場合の人生がどうなっていたか分かりませんが、今がまぁまぁ良いなら結果オーライです。
やらずに後悔するより、やって失敗してもいいと思います。
失敗したとしても、必ず何かしら得るものは必ずありますから。
もし今、何かの選択で迷ってる人がいたら、ほんの少しの勇気を出して、新しいことにチャレンジする方を選んでほしいなと思います。
「横浜⇒沖縄 編」以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。