
ザンボー湖(Giang Vo Lake)の近くにある『ハノイホテル』って、実際のアメニティや朝食はどうなの?
ハノイのバディン区にある老舗、「ハノイホテル(Hanoi Hotel)」に宿泊を検討中ではありませんか?歴史あるホテルだけに、客室の清潔感やアメニティ、朝食の内容が気になりますよね。
今回は、HISツアーの「デラックスクラス」指定ホテルとして、実際にハノイホテルに宿泊した際の宿泊記をブログでお届けします。
この記事では、実際に泊まって確かめたホテルの実力を写真たっぷりで徹底レビューします!「設備は古くない?」「周辺の利便性は?」といった、泊まる前に知りたい本音をまとめたので、旅行や出張の参考にしてくださいね。
- ハノイホテルのデラックスツインルームの様子
- ハノイホテルのアメニティについて
- ハノイホテルの朝食の様子
この記事は宿泊を伴う旅行に年5~6回行く、旅行好き主婦のももとが書いています。
目次
ハノイホテル(Hanoi Hotel)の基本情報とアクセス

ハノイホテル(Hanoi Hotel)は、市内のバディン区にあるザンボー湖(Giang Vo Lake)のほとりに位置する、市内最古クラスの歴史を持つ老舗ホテルです。
観光の中心地である「旧市街(ホアンキエム湖周辺)」からは車で15〜20分ほど離れていますが、その分、観光地の喧騒を忘れてゆったりと過ごせるのが特徴。移動もGrab(配車アプリ)を使えば数百円程度と安価でスムーズなので、不便さを感じることはほとんどありません。
ハノイホテルへのアクセスと周辺交通
宿泊前に知っておきたい、空港からの移動方法や市内へのアクセス手段を詳しく解説します。
ノイバイ国際空港からのアクセス
ハノイの玄関口、ノイバイ国際空港(HAN)からは車で約40分〜50分ほどです。
- タクシー・Grab: 最も一般的な方法です。料金は300,000〜400,000ドン(約1,800円〜2,400円)程度。Grabを利用する場合は「Hanoi Hotel」と入力すれば正確にエントランスまで連れて行ってくれます。
- 空港送迎: HISのツアーやホテル独自の送迎サービスがある場合、到着ロビーでスタッフが待機しているので、初めてのハノイでも迷う心配がありません。
市内観光地へのアクセス
ハノイホテルは、観光の中心である旧市街やホアンキエム湖から西に約4〜5km離れています。
- 旧市街・ホアンキエム湖まで: 車で約15〜20分。
- ハノイ文廟(孔子廟)まで: 車で約10分。
- 主要な移動手段: ホテルの前にタクシーが常駐しているほか、配車アプリ「Grab」もすぐに捕まります。観光スポットへ向かう際は、暑さや交通量を考えると車移動がベストです。
おすすめの移動手段
ハノイでの移動でおすすめなのは、断然 配車アプリ「Grab」 です。ベトナムのタクシーは、残念ながら観光客を狙った「ぼったくり」やメーターの細工といったトラブルも少なくありません。
- 料金が事前確定: 予約時に支払う金額がわかるため、後から高額な請求をされる心配がありません。
- 行き先を伝える手間がない: アプリ上で目的地を指定するため、言葉が通じなくてもスムーズに到着します。
- ルートが記録される: 走行ルートがアプリで追跡されており、女性一人でも安心して利用できます。
ホテルのエントランスには常にタクシーが待機していますが、料金の不透明さが不安な方は、ロビーでGrabを呼んでから外に出るのが一番スマートな移動方法です。
ザンボー湖(Giang Vo Lake)のすぐ横という好立地

ハノイホテル(Hanoi Hotel)の最大の魅力は、なんといってもザンボー湖(Giang Vo Lake)が目の前というロケーションです。朝夕には湖畔を散歩する市民の姿が見られ、ハノイらしい穏やかな空気感を楽しむことができます。
また、旧市街からは離れているものの、このエリアは飲食店はとても多いです。ホテルの目の前や路地裏には、洗練されたカフェからローカルな麺料理店、さらには日本食レストランまで驚くほど飲食店が充実しています。食事の選択肢に困ることはまずありません。
老舗ホテルならではの落ち着いた雰囲気

1984年開業という歴史を持つハノイホテル(Hanoi Hotel)。館内に一歩足を踏み入れると、近年のモダンなホテルにはない、重厚感と気品漂う落ち着いた雰囲気に包まれます。
スタッフの所作やサービスにも長年培われてきた安定感があり、初めてのハノイ滞在でもどこかホッとさせてくれる安心感があります。派手さよりも「静かで心地よい滞在」を求める方にぴったりの空間です。
今回ハノイホテルを選んだ3つの理由

今回の旅行はHISのパッケージツアーを利用したのですが、いくつかの選択肢の中から私はあえて「ハノイホテル(Hanoi Hotel)」を指定して予約しました。
数あるホテルの中で、なぜここを選んだのか。その決め手となった3つの理由をご紹介します。
「デラックスクラス」確約の安心感
HISツアーでは、予約時に「スタンダード」と「デラックス」のクラス選択がありました。
スタンダードの場合、出発直前までどのホテルになるか分からず、立地や設備に不安が残ります。
一方、ハノイホテル(Hanoi Hotel)は「デラックスクラス」としてホテル名が事前に確約されていたため、事前にしっかり下調べができ、安心して出発の日を迎えることができました。
旧市街の喧騒を離れた「落ち着いた環境」と買い物の利便性

ハノイといえば活気あふれる旧市街が有名ですが、その分バイクの音や人混みでかなりガヤガヤしています。「せめて寝る時くらいは静かに過ごしたい」と考えていた私にとって、少し離れたザンボー湖畔にあるハノイホテル(Hanoi Hotel)は理想的でした。
また、旧市街からは離れているものの、実は周辺にロッテマートやウィンマート(WinMart)といった、日本人でも買い物しやすい比較的大きなスーパーマーケットが充実していたのも大きな理由です。
実際にツアーで旧市街にあるスーパーにも連れて行ってもらいましたが、比較してみるとハノイホテル近くのウィンマートの方が価格が安かったのが印象的でした。落ち着いた環境で過ごせるだけでなく、お土産代なども賢く抑えることができ、結果として非常に満足度の高い立地でした。
ツアー観光とのバランス
「旧市街から離れていると不便かな?」とも思いましたが、今回はHISツアーに主要スポットの観光が含まれていました。
メインの観光地へは送迎バスで連れて行ってもらえるため、立地にこだわる必要がなく、むしろ「宿泊先は静かな地域、観光は賑やかな街へ」とメリハリをつけた滞在ができると考えたからです。
【ハノイホテル客室レビュー】クラシックなデラックスツインルームに滞在

今回、私はハノイホテル(Hanoi Hotel)の「デラックスツインルーム」に宿泊しました。
実はハノイホテルでは随時客室のリニューアルが行われているようですが、今回私たちが宿泊したのは残念ながらリニューアル前の古いタイプのお部屋でした。これがHISのツアー枠だからなのか、単に運が悪かったのかは不明ですが、新しい部屋を期待している方は注意が必要かもしれません。
部屋の清潔感とレトロなインテリア

客室に足を踏み入れると、落ち着いた雰囲気で老舗ならではのゆったりとした時間が流れていました。
部屋は、ダークウッドの家具で統一された重厚感のあるデザイン。1984年開業という歴史を感じさせるレトロな雰囲気ですが、清掃は隅々まで行き届いており、非常に清潔感があります。
部屋の広さは、大きなスーツケースを広げても全く邪魔にならず、椅子とテーブルでゆったりと寛ぐことができました。新しさはありませんが、長年愛されてきたホテル特有の「落ち着き」が感じられます。
空調は個別に温度調節可能

滞在したのは12月のクリスマス時期でしたが、ハノイは意外と蒸し暑く、室内では冷房をつけて過ごしていました。冬場でも時期によっては冷房が必要になるのは、東南アジアならではですね。
ちなみに、空調は客室ごとに個別で温度調節が可能だったので、自分好みの快適な室温に設定できたのがとても助かりました。
バスルームの様子:ウォシュレットは日本式ではない


バスルームもお部屋と同様にレトロな造りですが、清掃が行き届いており清潔感があります。バスタブは深めで、観光の疲れを癒やすのにお湯を溜めて浸かれるのが嬉しかったです。

また、トイレ事情についても触れておきます。ハノイホテルには、いわゆる日本式のウォシュレットは付いていません。
トイレの横に手動の「洗浄用シャワー(ハンドシャワー)」が設置されているタイプです。これは東南アジアでよく見かけるスタイルですが、電気を通していないため、おそらくお湯は出ず水のみだと思われます。使い方も慣れないと少し難しいため、私は結局利用しませんでした。日本の温水洗浄便座に慣れている方は、あらかじめこのスタイルであることを知っておくと安心です。
窓からの景色(レイクビューの有無など)

ハノイホテルはザンボー湖畔に建っていますが、すべてのお部屋が湖に面しているわけではありません。
今回の滞在では、残念ながら窓からの景色はレイクビューではありませんでした。 窓の外にはハノイの街並みが広がっており、ローカルな生活感を感じることはできましたが、もし「朝起きてすぐに湖を眺めたい!」という方は、予約時にレイクビュー指定のプランがあるか確認しておくことをおすすめします。
冷蔵庫・ティーセット(無料と有料の区別)


お部屋でのティータイムや水分補給に関する設備もチェックしておきましょう。
- お水(500mlペットボトル): 毎日1人1本ずつ提供されます。
- ティーセット: お茶のティーバッグやインスタントコーヒーも無料で、お部屋のケトルを使って自由に楽しめます。
- 冷蔵庫の中にはあらかじめ水やビールなどが冷えていますが、これらは有料です。
- おつまみのナッツやスニッカーズも有料です。
- 有料分を飲んだ際は、備え付けの伝票に自分で記入し、チェックアウト時に自己申告して精算するシステムでした。
うっかり無料で置いてある水と、冷蔵庫内の有料の水を間違えないように注意が必要ですが、毎日お水が補充されるのはハノイ散策の強い味方になりますね。
また、ベトナムでは水道水は飲めません。私は歯磨きも無料のお水ですすぎました。
金庫(セーフティボックス)とソーイングセット


クローゼット内には金庫(セーフティボックス)があり、貴重品管理も安心です。
また、最近日本のホテルではあまり見かけなくなりましたが、ソーイングセットとレターセットもありました。ボタンが取れかかった時など、老舗らしい細かな配慮が感じられました。
ハノイホテルのWi-Fiの速度やコンセント事情

出張や旅先で気になるのが通信と電源環境です。
Wi-Fi環境
Wi-Fiの接続は非常にスムーズで、動画視聴でもストレスを感じない安定した速度が出ていました。
コンセントは少なめだけど日本のプラグが使える
コンセントは、日本のAタイプ(2本足)のプラグがそのまま差し込めるコンビネーションタイプなので、変換アダプターなしで充電が可能です。
ただし、コンセントの数が少ないのが難点。 私たちが泊まった部屋では、コンセントの場所はミニバースペースとテレビの裏のみでした。デスク周りやベッドサイドで複数のデバイスを同時に充電したい場合は、コンパクトな電源タップや延長コードを一つ持参すると、格段に快適性が上がります。
今回はリニューアル前の部屋だったので少々不便でしたが、リニューアル後の新しい部屋なら、もう少し使い勝手の良い場所に増設されているかもしれませんね。
【ハノイホテルのアメニティ】手ぶらで泊まれる?

ホテルに泊まる際、荷物をどこまで減らせるか左右するのがアメニティの充実度ですよね。ハノイホテルの備え付けアイテムを詳しくレポートします。
バスアメニティ(シャンプー、歯ブラシ、石鹸など)の質と種類


洗面台周りのアメニティには、以下のものが揃っていました。
- 基本セット: 歯ブラシ、くし、シャワーキャップ、綿棒
- ソープ類: ハンドソープ、シャンプー、ボディーソープ
バスルームにはシャンプーとボディーソープが用意されていますが、コンディショナー(リンス)はありませんでした。
ベトナムは水質が日本と異なるため、髪のゴワつきが気になる方は、普段使いのトリートメントやコンディショナーを持参することを強くおすすめします。実際に私も日本から持って行ったシャンプーとコンディショナーを使いました。
ドライヤーの風量やタオルの使い心地

ドライヤーは部屋の引き出しの中あり、風量は「普通」といったところ。ロングヘアの方だと少し時間がかかるかもしれませんが、全然許容範囲内です。また、洗面所にあるコンセントにさしたら変な音がして風が出なかったので、ミニバーのコンセントに繋いで使いました。
タオルはバスタオルとフェイスタオルが用意されており、老舗ホテルらしくしっかりとした使い心地でした。吸水性も良く、お風呂上がりに不便を感じることはありません。
パジャマ(ナイトウェア)やスリッパの有無

リラックスタイムに欠かせないウェア類ですが、ハノイホテルにはパジャマの用意はなく、備え付けは「バスローブ」のみでした。
寝る時はゆったりした服装がいいという方は、Tシャツや短パンなどの寝巻きを持参したほうがリラックスできるでしょう。一方で、スリッパは使い捨てタイプのものがあったので、お部屋の中では靴を脱いで清潔・快適に過ごすことができました。
【ハノイホテル朝食レビュー】種類豊富なビュッフェを堪能


ハノイホテル(Hanoi Hotel)の朝食は、事前にチェックしていた口コミでも「美味しい!」という声が多く、とても期待していました。実際に体験してみると、その評判通り、種類も味も大満足の内容でした。
朝食会場は「中華料理店」!充実のメニュー


朝食会場は、ホテル1階にある中華料理レストランです。そのため、通常の洋食ビュッフェに加えて、本格的な中華メニューが充実しているのが大きな特徴。
もちろん、ベトナムならではの料理も並んでいます。フォーは他で食べたものより美味しかったです。


- ベトナム料理: 目の前で作ってくれる「フォー」や、サクサクの「春巻き」など
- フルーツ: 南国らしい瑞々しいフルーツがたっぷり
- 中華・洋食: 点心から定番の卵料理まで、飽きのこないラインナップ
飲み物のサービスとスタッフの配慮


ジュースや牛乳などのコールドドリンクはセルフサービス形式です。
一方で、食後のコーヒーや紅茶は、スタッフの方に声をかけるとテーブルまで持ってきてもらえるスタイルでした。老舗ホテルらしい細やかなサービスを感じながら、食後のひとときをゆったり過ごすことができます。
ザンボー湖を眺めながらの朝食


私たちは連日、朝早くからツアーの予定が入っていたため、毎朝オープン直後の早い時間帯に会場へ向かっていました。
- 早朝の雰囲気: 他のお客さんもまばらで、落ち着いて食事を楽しめます。
- 窓からの景色: 最初は夜明け前の薄暗い時間帯ですが、食事が進み、外が明るくなってくると窓の外に広がるザンボー湖が姿を現します。
静かな湖畔の景色を眺めながらいただく朝食は、ハノイの忙しい一日を始める前の最高のリフレッシュになりました。
【実録】ハノイホテル周辺の便利スポット

「旧市街から離れていると、周りに何もないのでは?」と不安になるかもしれませんが、実はハノイホテル周辺は、日本人でも買い物がしやすい非常に便利なエリアです。
バラマキ土産の宝庫!「ロッテマート」と「ウィンマート」

観光ついでに旧市街のスーパーも覗きましたが、結局一番買い物がしやすかったのはホテル周辺の大型スーパーでした。
ウィンマート(WinMart)
ウィンマート(WinMart)はホテルからすぐのコンビニサイズの店舗と、「ビンコムセンター・メトロポリス(Vincom Center Metropolis)」の地下にある広めのスーパーマーケットがあります。
コンビニ店舗は、飲み物やちょっとしたお菓子を買うのに便利です。
しっかりお土産を買い込みたいなら、ホテルから徒歩15分ほどの場所にあるビンコムセンターのウィンマート(WinMart)がおすすめです。
私はこのビンコムセンター内のウィンマートで買い物をしましたが、とにかく品揃えが豊富!日本人でも買い物しやすい清潔な環境で、何よりツアーで連れて行ってもらった旧市街のスーパーよりも安かったのが驚きでした。
徒歩15分という距離は、ハノイの街並みを眺めながら歩くのにちょうど良い散歩コース。帰りに荷物が増えてしまったら、モール前からGrabを呼べば数分でホテルに戻れるので安心です。
ロッテマート(ロッテセンター・ハノイ)
車で5分ほどの場所にあります。ここは非常に綺麗で、お土産用の個包装のお菓子、ベトナムコーヒー、調味料などが一箇所に揃います。
ハノイは、小さなお店だとトイレの衛生状態があまりよくないので、そういう点でもロッテマートやショッピングセンターのようなところで買い物した方が、清潔感があり日本人観光客でもストレスなくショッピングを楽しめます。
ザンボー湖周辺のローカルな活気とグルメ事情

ハノイホテルが位置するザンボー湖周辺も、「今のベトナム」の活気を感じられるエリアです。
ベトナムは若い世代が非常に多く、街全体がエネルギーに満ちあふれています。そのため、ホテルの周りも驚くほど飲食店やお店の数が多く、食事に困ることはまずありません。
ただし、実際に歩いてみて感じたのは、「ホテルからの距離と価格の関係」です。
- ホテル周辺: ホテルに近いお店ほど、やはり観光客向けの価格設定になっている印象を受けました。
- 少し離れると: ほんの少し歩くだけで、一気にローカルな適正価格になります。
私は今回、ホテルから徒歩6分ほどの場所にある中華料理店で食事をしましたが、そこは完全にローカル価格!観光客向けの高価な設定ではなく、現地の方々と同じような感覚で、安くて美味しい料理を堪能することができました。
少し歩くだけで、ガイドブックには載っていない自分だけのお気に入りのお店が見つかるのも、このエリアに泊まる楽しみの一つだと思います。
宿泊記まとめ:ハノイホテルはこんな人におすすめ!
今回の滞在を振り返ると、ハノイホテルは以下のような方にぴったりのホテルだと言えます。
- 「夜は静かに眠りたい」という落ち着き重視の方
- 「朝食が美味しいホテルを選びたい」というグルメな方
- お土産をスーパーで賢く、安くまとめ買いしたい方
- 多少の古さは「老舗の味」として楽しめる方
HISのツアーでもデラックスクラスとして選ばれるだけあり、サービスや安心感はしっかりしていました。特に、朝のザンボー湖を眺めながらの朝食は、ハノイ旅行の素敵な思い出になるはずです!

