鹿児島県の霧島に1泊旅行に行った際、訪れた観光地について紹介します。
お昼前に霧島に着いて、ホテルにチェックインするまでに周れるので日帰りでもOKなコースです。
霧島の町自体はこじんまりして凝縮されているので、観光するのにそんなに時間もかかりません。
今回事前に行くと決めていた場所は、あとで紹介する「そば処つくる」と「霧島神宮」だけで、それ以外は主要観光地を当日ネットで検索しながら周りました。
それでも、時間に追われることなく観光できたので、一日あれば充分楽しめると思います。
実際に私たちが行った順番と時間どおりに紹介しますね。

ぜひ旅の参考にしてみてね
目次
霧島観光一日周遊コース
霧島観光で今回行った場所は以下のとおりです。
10:00鹿児島神宮
↓
11:00そば処「つくる」
↓
12:00霧島神宮
↓
13:00霧島町蒸留所
↓
14:00霧島温泉市場
↓
14:30丸尾滝(立入禁止で入れず)※現在は見学可能
最後の丸尾滝は霧島温泉市場からも近くにあり、滝に通じる道まで行きましたが、台風被害のため入ることが出来ませんでした。
ぜひ次回は行ってみたいと思います。
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霧島観光一日周遊モデルコース詳細
1.海幸山幸神話の鹿児島神宮(10:00着)

行こうと思っていたお蕎麦屋さんが開くまで時間があったので、まずはこちらに行くことにしました。
お蕎麦屋さんから車で10分ちょい、鹿児島神宮は市街地にあります。
こちらは大隅国一の宮で、数少ない「神宮号」を名乗る神社です。
※「神宮」の社号をもつ神社は、天皇・皇室祖先神・神器を祀っているそうです。
私が行った際、朝早くから何かの祈祷をしてもらっている人たちがいて、地域に親しまれている場所なんだな~と思いました。
装飾がとてもカラフルなのが目立ちました。

2.人気のそば処「つくる」(11:00着)

そば処つくるは、霧島では人気店のようなので、開店と同時に行くことにしました。
あまり早くからお店の前に車を停めるのも目立つ気がして、開店10分前に、向かいのダイソーの駐車場から様子を伺うことに。

ダイソーさんスミマセン(^^;
お店の方がのれんを出してから、お店の方に移動しました。
私たちが入店した時は他のお客さんはいませんでしたが、10分くらいすると次から次へとお客さんが来て、あっと言う間にいっぱいになりました。
席はお座敷にテーブルが6個(だったかな?)

メニューは文字だけで写真がないので、違いが分かりづらいのですが、お店の方が丁寧に説明してくれます。

私はそばらしいそばが好きなのでざるそば、夫は二色ざるそばを注文しました。


こちらのお店では、そばの違いは以下のようになります。
■大名そば:更科そばのこと(麺は白)
■そば:田舎そば(麺は灰色)
麺はそうめんくらい細いですが、そばの味がしっかりしていて美味しかったです。
【そば所つくる 詳細情報】
・住所:鹿児島県霧島市国分新町1102-1
・TEL:0995-47-4112
・営業時間:11:00~15:00 木曜定休
・駐車場:あり(5台くらい)
3.霧島観光ナンバーワンの霧島神宮(12:00着)

南九州最大の規模と歴史をもつ霧島神宮は、霧島の一番の観光スポットと言うだけあって、観光客も大勢いました。
お昼頃に行きましたが、一番近い駐車場はいっぱいでした。
建国神話のニニギノミコトを祀っており、こちらも「神宮」の社号がありますね。
ちなみに、神宮は全国に24社あるそうです。
こちらの本殿は令和4年2月に国宝に指定されたそうですよ。
お土産屋さんも充実していました。

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4.明るい農村|霧島町蒸留所(13:00着)

霧島神宮に向かう途中、車の中からこの看板を見つけ、夫が酒造だったはずと言うので行ってみました。
霧島神宮を見終わった後、車で5分くらいにある芋焼酎の酒造「霧島町蒸留所」にお邪魔しましたよ。
売店入口には、こちらのビンが置いてあります。

小さい方、一升ビンじゃないですよ。2.5升(4500ml)です。
と言うことは、大きい方のビンがどのくらい大きいか想像いただけたでしょうか?
ちなみに大きい方は一斗ビンで、一升ビン10本分です。
店内は様々な種類の芋焼酎がたくさんあり、どれを買おうかかなり迷いましたが、オレンジ色のサツマイモを原料としたフルーティな香りの「玉茜」と黄金千貫の焼き芋が原料の「農家の嫁(ネーミングが斬新)」にしました。
※芋焼酎は通常蒸したサツマイモが原料です。

こちらのお店のすごいところは、働いている方たちの応対が素晴らしいこと。
接客中はもちろんですが、帰りも車が見えなくなるまで、自分の仕事の手を止めて見送ってくれました。
店員さんたちの応対に接することができただけでも、行った価値がありました。
【霧島町蒸留所 詳細情報】
・住所:鹿児島県霧島市霧島田口564-1
・TEL:0995-57-0865
・営業時間:9:00~17:00 定休日1/1~3
・駐車場:あり
・公式HP:霧島町蒸留所HP
5.足湯も楽しめる霧島温泉市場(14:00着)

こちらはお土産を買うために立ち寄りました。
霧島温泉でお土産を買うところと言うと、ココくらいしかないのでかなり賑わっていました。
駐車場もそんなに広くないので、警備員さんの指示に従って駐車します。
実はこちらには、翌日朝一にも来て、お土産はその時買いました。
なぜなら、ホテルにチェックインする時に旅行支援のクーポン券をもらえるので、そのクーポン券で翌日お土産を買ったというわけです。
宿泊プランについてはこちらの記事をご覧ください。

翌朝霧島温泉市場に行ってみると、朝一だとガラガラでした(^^
車もすんなり停めれたし、足湯も誰もいないし(私は入ってないけど)、お土産もゆっくり見れます。
行くなら断然朝一がおすすめです。

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まとめ
霧島の観光スポット5選ということで紹介しましたが、実際にはもう少し時間が余り車でウロウロしていました。
お土産も、ホテルの売店や道の駅まで見に行ったりしましたが、霧島温泉市場の方が良かったのでこちらを紹介しました。
また、事前に行きたいと思っていた丸尾滝は、残念ながら台風14号の被害のため立入禁止となっていました。
道路も通行止めとなっているところがいくつかあったので、行かれる際は事前に観光案内所などに問い合わせた方がいいかも知れませんね。
※現在丸尾滝は見学可能となっています。
最後に、今回の旅の間何回も思ったのが、鹿児島と沖縄は似ているところがたくさんあるということです。
同じ九州でも熊本にいて沖縄を感じることはありませんが、鹿児島だと「沖縄っぽいな」と思うことが多々ありました。
特に食べ物は似ていましたね。
油みそがあったり、ホテルで食べた鹿児島ラーメンは、見た目沖縄のソーキそばっぽかったです。
やっぱり琉球と薩摩は、400年以上前から交流があるからなのですね。
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