こんにちは~、ももとです。
この記事は、これから石垣島に移住を考えてる方や、石垣島での実際の生活を知りたいという方の参考になればと思い、3年近く石垣島で暮らしていたももとが、当時感じた内地とのギャップや、地元の人などに聞いた話を紹介してます。
石垣島に移住して、
「こんなはずじゃなかった~(泣)」と、ならないために、
観光で来ただけでは分からない部分を理解して、楽しい移住生活を送ってほしいです。
「沖縄移住」に関するこういう系の話って、ネット上にもたくさん出ていますが、あまり出ていない内容も書いています。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
今回3回目は「生活・仕事編」です。
過去の記事も参考にしてみてくださいね☆


目次
石垣島の住宅事情
賃貸物件が少なく家賃も高め

具体的に物件探しをしている人なら分かるかもしれませんが、石垣島では家賃が意外と高めです。
「地方なのになぜ?」と思うかもしれませんが、島という限られた土地の中なので物件数も少なく、そのため家賃も上昇傾向に。
コロナ禍で店舗などの物件は、一瞬空きが目立ちましたが、賃貸は特に変わらずです。
ワンルームよりもファミリー向けの物件の方が少ない印象で、知り合いは2人で住める部屋を探していた時に、選択肢が「宮良か川平」しかなかったそうです(-_-;)
もし仕事先が街中だった場合、宮良も川平も車で通勤したとしても、ちょっと距離がありますよね(^^;
スーパー等は市街地にしかないので、市街地から離れたところに住むと、車がないとかなり不便です。
ちなみに、私が石垣島でお世話になっていた不動産屋さんはこちらです。
リアルエステートむつみは、石垣島で実績のある不動産屋で、信頼できるお店です。
島独特のゆるさは感じられますが(^^;、困ったことがあった時、連絡したらすぐに対応していただけました。

参考にしてみてね!
石垣島はカラスが多く布団も外に干せない


これは、おうちの場所にもよるかも知れませんが、石垣島はカラスがとても多いです。
アパートによっては、全部屋ベランダにカラス除けネットが標準装備されているところも。
私のおうちも、ベランダの手すりにいつもカラスが止まりに来てました。
ネットを掛けるフックがなかったので、とりあえず止まれないように、手すりの上にテグス(釣り糸)を張りました。
でもね、手すりの上に糸を張ると、手すりに布団とか干せないんですよね(^^;
そもそもカラスが来てフンをするので、外に布団を干せませんでした(-_-;)
私は、石垣島では1度も外に布団を干したことがありません。

えっ!?じゃあどうしてたの?

うちでは布団乾燥機を使ってたよ!
我が家では、アイリスオーヤマの布団乾燥機を愛用していました。

うちのは少し古いので、ノズルが1つだけですが、今は2つ付いているものもあります。
もし買うなら絶対ノズルが2つの方をオススメします。
【布団乾燥機ノズル2つタイプをおすすめする理由】
・一度で布団2組を乾燥できる
・電気代が節約できる
・一度で済むので部屋が暑くならない
一人暮らしならノズル1つでもいいかもしれませんが、ネットで調べてみると、1つも2つも金額は数百円の差でしたよ。
うちは、ノズルが1つなので、時間もかかるし、暑くなるので、日を分けて乾燥機を使っていました(^^;
なので、今買うなら絶対2つタイプを買いますね。
石垣島でのお仕事事情

生活する上で、仕事は選びは重要になってきますよね。
次は石垣島での仕事について紹介しますね。
石垣島での職探し
石垣島での職探しは、やっぱりココ、ハローワークです。
私も含めて、地元の方もこちらで職探ししていましたよ。
ちなみに、石垣島のハローワークは、失業給付の認定が厳しめです。
石垣島では、働かずに失業給付を安易にもらう人が多いからだそうです(^^;
石垣島の企業はブラックと思っていた方がいい?
観光で成り立っている石垣島。
サービス業が多いので、どうしてもブラックになりがちです(^^;
私は時給で働いていたので、働いた分の時間給はしっかりもらいましたが、社員さんはサービス残業は当たり前でしたよ(^^;
それと石垣島で多いのは、急な呼び出しです。
みんな近くに住んでいるので、「すぐに来れるでしょ?」みたいな感じで、すぐに電話がかかってきます。
内地だと「ちょっと今出先で・・」とか適当なことを言って断ることもできますが、島の中で出先と言ったところで、どこに居てもすぐに来れる距離なのです(-_-;)
本当にこれ嫌でしたね。

ももとは、台風の暴風警報が出ている時に呼び出されたよ
もちろん、断ることもできましたが、毎回毎回断るのもしんどくなってきますよね。
連絡してくる上司の感覚がおかしいのですが、石垣島はこんなところ多いですよ。
島の中で名の知れてる企業だったとしてもです(ももとは島の企業で働いてました)
マックとか内地企業のチェーン店の方がいいという話もよく聞きます。
石垣島での労働環境は、昭和の時代を感じさせます(-_-;)
内地の人の方が雇われやすい所も
ひと昔前だと、「沖縄では内地の人は採用されにくい」なんて話もありましたが、今はそんなことはないようです。
社長の方針や企業にもよりますが、内地から来た人を優先的に採用している会社もあります。
私がいた職場もそうですが、社長はあえて内地の人を雇っていました。
理由は「内地の人の方が、仕事もできてすぐに辞めないから」だそうです。
まぁ、その気持ちわかりますけどね(^^;
お塩で有名なお土産屋さんで働いていた知人も、普通にExcelが使えるだけで、重宝されていたと言ってました(^^;
内地で普通に働いていた人であれば、石垣島での仕事はそんなに難しく感じることはないと思います。
石垣島移住のお試しでリゾートバイトをする

私は夫の転勤で石垣島に来たので、家族で引っ越してきましたが、いきなり引っ越すのは不安という方は、お試し感覚でリゾートバイトをしてみるのもいいかと思います。
私の友人も、最初は住み込みでリゾートホテルで働き、その後賃貸を契約していましたよ。
住み込み可のバイトだったら、宿泊代もかかりませんね(^^
短期のリゾバでも、石垣島での生活がどんな感じか、具体的に分かると思います。百聞は一見に如かずです。
また、そこで知り合った人たちから情報収集もできるし、知り合いの輪も広がります。
石垣はコミュニティが狭いので、すぐに地元の知り合いもできるはずです。
【リゾートバイトのデメリット】
・石垣島までの交通費がかかる
・周りで働いている人は内地出身者が多い
【リゾートバイトのメリット】
・石垣島での生活が具体的に想像できる
・知り合いが増える
・石垣島に滞在中もお金が稼げる
・住み込みなら宿泊費もかからない
リゾートバイトは、現地までの交通費は自己負担なところも多いです。
でも石垣島移住の下見と思って行くなら元々支払う交通費ですし、滞在中お金も稼げるので、そんなに負担感はないかと思います。
また、同じ職場には内地出身者が多いのも事実ですが一部には現地の人もいますし、内地の知り合いを通して、地元の人とのつながりもできますよ。
まとめ
今回の3回目で『石垣島の現実』シリーズは終わりになります。
本当は、まだ地元の人に聞いた話がいくつかありますが、ブログには書けない内容なので(汗)、これで以上になります。
石垣島の人に対して、随分失礼なことも書いてきましたが、移住者が事前に知っておいた方がいいと思う情報を発信しています。
少しでも石垣島を理解して移住する方が、移住者も地元の方も、どちらも気持ち良く過ごせると思います。
これを読んで気分を害してしまった石垣島の方は、本当に申し訳ございませんm(__)m
あくまでも移住者目線で見た石垣島ということをご理解いただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。クリックしていただけると励みになります(^^
