
北里柴三郎記念館ってどんな所?行った人のレビューや口コミが知りたいな
「近代医学の父」北里柴三郎の功績を今に伝える「北里柴三郎記念館」。「興味はあるけど、実際どうなの?」「サクッと見学できる?」そんな疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、記念館を訪れた私が、皆さんが一番気になる入場料から、展示をじっくり楽しむための所要時間まで、徹底的にレビューします!北里柴三郎博士の壮絶な人生と偉大な発見に触れる、その貴重な体験の全貌を分かりやすくご紹介。
訪問前にこの記事をチェックしておけば、スムーズに見学の準備が進められるはずです。ぜひ、読み進めてみてください。
- 北里柴三郎が何をした人か
- 北里柴三郎記念の各施設について
- 北里柴三郎記念のお土産について
- 北里柴三郎記念館の駐車場について
この記事は宿泊を伴う旅行に年5~6回行く、旅行好き主婦のももとが書いています。
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目次
北里柴三郎記念館の基本情報:入場料・開館時間・アクセス

- 北里柴三郎は何をした人か
- 入場料
- 開館時間と休館日
- アクセス方法
- 駐車場
北里柴三郎は何をした人なの?
北里柴三郎は、「近代医学の父」と呼ばれる日本の細菌学者です。
彼は、細菌学の権威ロベルト・コッホに師事し、破傷風菌の純粋培養に世界で初めて成功しました。さらに、破傷風やジフテリアの治療に有効な血清療法を開発し、難病の克服に大きく貢献しました。
帰国後は、伝染病予防のため、私財を投じて大日本私立衛生会や伝染病研究所を設立。慶應義塾大学医学部の創設にも尽力するなど、日本の公衆衛生と医学教育の発展に生涯を捧げた偉人です。
現在は、千円札の顏の人ですね。
北里柴三郎記念館の入場料

北里柴三郎記念館の入場料は以下のとおりです。
【北里柴三郎記念館入場料】
■大人:600円
■高校生:450円
■小中学生:350円
■小学生未満:無料
ドンネル館に入るとすぐ正面に入場料の券売機があります。全て機械化されていて、券売機はクレジットカードや電子マネーなどキャッシュレスにも対応されていました。
券売機で支払いを済ませるとレシートのような入場券が出てくるので、入口ゲートにQRコードをかざして入場します。


開館時間と休館日:訪問前に確認すべき重要事項
北里柴三郎記念館の開館時間は9:30から16:30まで(最終入場は16:00)です。閉館時間が早めなので注意しましょう。
休館日は原則年中無休ですが、12月29日から1月3日までの年末年始期間は休館となります。特別な臨時休館もあるため、特に遠方からの訪問や祝日・連休に訪れる際は、事前に公式ウェブサイトで最新情報をチェックするのが確実です。
時間を無駄にしないためにも、必ず確認してからお出かけください。
■住所:熊本県小国町北里3199
■電話:0967-46-5466
■営業時間:9:30~16:30
■定休日:年末年始(12/29~1/3)
■駐車場:あり(無料)
■公式サイト:北里柴三郎記念館HP
【アクセス方法】電車・車での行き方
北里柴三郎記念館は、公共交通機関でのアクセスがやや不便なため、車での訪問が基本です。
車の場合、大分自動車道の日田ICまたは玖珠ICからそれぞれ約50分/約30分で到着します。
電車・バスの場合はJR日田駅からバスを利用しますが、本数が少ないため、事前に時刻表をご確認ください。アクセス方法をしっかり確認し、スムーズに到着しましょう。
北里柴三郎記念館の駐車場

北里柴三郎記念館には、臨時も含め無料駐車場が4カ所あります。
- 第1駐車場は、施設に最も近いドンネル館のすぐ横にあり便利です。
- 第2・第3駐車場に駐車した場合、記念館までは以下の画像のような坂道を上る必要がありますのでご注意ください。
- 特に第2駐車場は、かつて柴三郎博士の生家があった場所で、大型バスも駐車可能です。
訪問の際は、まず第1駐車場の空き状況を確認し、満車の場合は第2・第3駐車場を利用するといいでしょう。


【徹底レビュー】所要時間から展示内容まで訪問体験を解説

- 所要時間
- ドンネル館
- 北里文庫
- 貴賓館
- 北里柴三郎の生家
記念館の所要時間と滞在時間の目安
実際に訪問し、私の体験に基づくと、主要な展示と博士の生家跡をじっくり見て回るなら、所要時間は約1時間〜1時間半が目安です。
特に、敷地内にある北里文庫(資料館)には貴重な資料が多く、熱心に見る場合は追加で時間がかかります。時間をかけて学ぶには1時間以上は確保したいところです。
売店や貴賓館などを含め、全体をじっくり楽しむなら、2時間程度の滞在を予定しておきましょう。
北里柴三郎記念館のドンネル館

ドンネル館は2023年9月に新しく生まれ変わった北里柴三郎記念のメインの建物になり、シアターホールや新しい受付などの施設もこちらに入っています。
北里柴三郎記念館の入り口になり、入場料もこちらでの支払いになります。
以前の受付と比べたら随分立派になっていたので驚きでした。
ドンネルとはドイツ語で「雷」の意味で、柴三郎博士は門下生からドンネル(雷親父)の愛称で呼ばれていたよ。


ドンネル館の入口ゲートを入ると新千円札に関する資料が展示されています。
展示資料の詳しい内容はこちらでは控えますが、新千円札に実際に使用される絵コンテが展示されていましたよ。
ここでしか撮影できない50歳時の柴三郎博士の肖像画だそうです。
展示物はシアターの上映時間までの間に見るのにちょうど良かったです。
また、希望者には「柴三郎クイズ」ができるタブレットも無料で貸し出してくれます。
壁に掲示してあるQRコードを読み込むとクイズが出題されるので、更に柴三郎博士について詳しくなれますよ。

北里柴三郎記念館のシアター室はドンネル館の中にあります。
シアターホールでは北里柴三郎博士の生涯について、映像で分かりやすく紹介してくれているので必見ですよ。
上映回数は1日13回、上映時間は約20分になります。



北里柴三郎記念館のお土産売り場は、ドンネル館の受付けそばにあります。
新千円札のハンカチや柴三郎博士に関する書籍、お菓子等いろいろなグッズがありましたよ。


北里柴三郎記念館の北里文庫

北里文庫は大正5年(1916年)に柴三郎博士が、小国の子供たちのためにと私財を投じて建てられたいわゆる図書館です。
当時の熊本県立図書館に次ぐ、大きな規模の図書館だと言われていたそうです。
現在の北里文庫の中は、資料館になっており、北里柴三郎のゆかりの物などが展示されており、詳しく知ることができます。

資料館の中は土足禁止で入口で靴を脱ぐのですが、スリッパがなかったので「真冬の寒い時に冷たい床を歩かないといけないの?」と思ったら、なんと床暖房になっていました!

でもこの床暖房、暖かいところと冷たいところがハッキリ分かれていて、暖かいスポットを探しながら資料を見て回ったので、資料を見るのに時間がかかりました(^^;
資料館の中は撮影禁止になっているので、北里文庫の画像はここまでだよ
ちなみに、北里文庫の「北里」は、北里柴三郎の北里ではなく、当時の北里村(現小国町北里)の北里で、「みんなの図書館」という意味が込められていました。
北里柴三郎記念館の貴賓館

貴賓館は北里文庫と同時に建てられ、賓客をもてなすための邸宅として建設されました。
小国杉を使った和風木造2階建ての建築物です。
北里柴三郎記念館受付の方のオススメは、2階から見渡せる北里地区の景色だそうです。
私も実際に2階から見てみましたが、解放感に溢れのどかな田園風景が望めましたよ。

北里柴三郎の生家

北里柴三郎博士は、1853年に庄屋の長男として生まれました。
こちらの生家は、正確には生家の一部だそうです。
長らく空き家になっていたため、座敷の2間を残して他は取り壊されたとのことです。
現在は記念館の敷地内にありますが、当時は第二駐車場のあたりにあったものを移築しています。
北里柴三郎記念館訪問レビューまとめ
本記事では、北里柴三郎記念館の入場料、所要時間、アクセスといった実用情報から、詳細なレビューまでを徹底解説しました。
近代医学の偉大な功績を辿る体験は、あなたの知的好奇心を深く満たしてくれる貴重な時間となるでしょう。世界的な発見である血清療法に関する展示や、北里文庫の膨大な資料は必見です。
訪問前の準備にこの記事を最大限活用し、ぜひ熊本県小国町で「日本の細菌学の父」北里柴三郎博士の情熱と生涯に触れてみてください!



ももとさん、こんにちわ(^^♪
小国行かれたんですね!まだ寒かったのでは?
同じ県でも全然気温違いますもんね。私も微妙に県北の田舎なので
市内よりも若干寒いハズ。。花粉も多いしw。
北里館、行ったことないのですが、シアター新設ってことはそこそこ観光客
需要あるってことですよねぇ・・余計な心配しておりました~。
ところで、沖縄ですが、ここ最近は本島が多いかもです(*^-^*)
離島は夏に行く感じでオフシーズンとかイベントがある時は本島行ってます。
住んだ人しか知らない穴場的なのありましたら是非教えてください♪
のんさん、コメントありがとうございます(^^♪
小国は暖かい日に行ったので、思ったより寒くなかったです。
阿蘇の方だと同じ県内でも気候が違いますよね(^^;
北里館は修学旅行生の受け入れを考えてのシアター新設みたいですよ。
個人の観光客は来るかな~?来年なら少し話題になってるかもですね(^^
沖縄は住んでると観光で行くようなところにはあまり行かなくなってしまって(^^;
逆に教えて欲しいです(*´ω`*)
私もイベントは好きなのでよく行ってました~
今の時期だと今週末のやちむん市はよく行ってましたよ(^^♪