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ちんすこうの美味しいメーカーはどこ?有名なのはどれ?本当に美味しいおすすめのちんすこう5選

本当に美味しいちんすこう5選

今回は沖縄でおすすめの美味しいちんすこうを紹介します

沖縄土産の定番ちんすこうは、国際通りのお土産屋さんでも必ず置いてありますよね。

でもちんすこうって様々なメーカーのものがたくさんあり過ぎて、正直どれが美味しくておすすめなのか分からないと思いませんか?

安くて大量に入ってるものもあれば、ちんすこう専門の店舗を構えて高級お菓子のように売っているところもあります。

移住したてのたろう君
移住したてのたろう君

ちんすこうっていろんなメーカーのものがあるけど、美味しいおすすめのちんすこうってある?

ももと
ももと

この記事でおすすめの美味しいちんすこうを紹介するよ!

せっかく買うのであれば、美味しい物を買いたいですよね。

今回は様々なちんすこうを食べてきて、本当に美味しいと思ったものを5種類に厳選して紹介します。

この記事で分かること

■ちんすこうの歴史

■本当に美味しいちんすこうはどれか

■お土産におすすめなちんすこうはどれか

ちんすこうの名前の意味と歴史について

ちんすこうの画像

ちんすこうは、小麦粉・砂糖・ラードを主原料とした焼き菓子で、現在は沖縄土産の定番ですよね。

そんなちんすこうについて、名前の由来と歴史を紹介します。

ちんすこうの名前の由来

ちんすこうは、漢字で書くと「金楚糕」と書きます

この漢字の意味は、金(ちん・金色に輝く)楚糕(すこう・お菓子)です。琉球王国時代では高級品だったということもあり、「金色に輝くようなお菓子」という表現になったのでしょうね。

またちんすこうの「ちん」には「珍」の意味もあるという説もあります。

いずれにしても、当時は庶民は食べられない珍しい高級なお菓子ということだったんですね。

ちんすこうの歴史

ちんすこうの歴史は古く、琉球王国時代から沖縄で作られている伝統のある琉球菓子で、昔は王国内の身分の高い人しか食べられない高級菓子でした。

ちんすこうの起源には諸説あります。

ポルトガルの焼き菓子が伝わった」や、「中国のカステラのような蒸し菓子が、沖縄で焼き菓子に変化した」などと言われています。

かつて琉球王府には「包丁人」と呼ばれる王府直属の料理人がおり、その包丁人が中国と日本の菓子から学び、琉球独自の菓子としてちんすこうを作り上げました。

ちんすこうは、王族内の祝い事、中国の冊封使や薩摩の役人などをもてなす時に食べられていたそうです。

廃藩置県により琉球王国が消滅すると、包丁人たちは仕事を失い城を下ります。ちんすこうの味を一族で伝え、のちに菓子店を開き、これによりちんすこうが庶民にも広がって行きました。

また、当時のちんすこうは丸い菊型をしていましたが、ポロポロと崩れ食べにくい欠点がありました。

現在の周りがナミナミの細長い形になったのは、米軍基地で使用していたクッキーの型を再利用し、大量生産もできるようになり、沖縄のお土産の定番になっていったということです。

ももと
ももと

那覇の市場通りの松原屋製菓で菊型のちんすこうを見たことあるよ

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本当においしいちんすこう5選

実際私が食べてみて、美味しくてお土産でも自信を持ってあげることのできるちんすこうを5つ紹介します。

おすすめのちんすこう5つ

■くがにちんすこう

■新垣ちんすこう

■35コーヒーちんすこう

■雪塩ちんすこう

■ちんすこうショコラ

それでは、ひとつひとつ見ていきましょう。

1.くがにちんすこう

くがにちんすこう
くがにちんすこう

くがにちんすこうは、那覇のお菓子メーカー「琉球銘菓くがにやあ」の商品で、全国菓子大博覧会で金賞を受賞、沖縄県の推奨優良県産品にも推奨されているちんすこうです。

丸い形が一般的なちんすこうと違うのが特徴で、保存料や着色料を使わずに作られています。

またパッケージの華やかな紅型柄も沖縄らしく、お土産にも最適なちんすこうです。

くがにちんすこうの中身

私がくがにちんすこうを初めて食べたのは、沖縄の産業まつりで試食でいただいた時でした。

その時の衝撃と言うか、今まで食べてきたちんすこうと違っていたのでよく覚えています。

素朴な味わいで甘さ控えめなのに美味しい。

その時お店の人に「今まで食べたちんすこうの中で一番美味しいです」と、言ってしまいました(^^;

一般的なちんすこうを想像してると、いい意味で裏切られます。

2.新垣ちんすこう

新垣ちんすこう
新垣ちんすこう

新垣ちんすこうは沖縄で一番有名なちんすこうではないでしょうか?

歴史もあり、国際通りにも立派なお店もあるちょっと高級なちんすこうですよね。

包装紙にも包まれているので、人にあげるお土産にも最適です。

もちろん味も美味しく、しっかりした甘味で歯ざわりも良くバランスの取れたちんすこうです。

新垣ちんすこうの中身

そして、歴史もあると言いましたが、実は上記の「ちんすこうの歴史」で書いた王府の包丁人というのは、この新垣ちんすこうのご先祖なんですよ。

琉球王国時代から脈々と受け継がれている由緒正しいちんすこうです。

3.35ちんすこう(サンゴちんすこう)

35ちんすこう(サンゴちんすこう)
35コーヒーちんすこう

沖縄でよく35と書かれたコーヒーを見かけませんか?

これは売り上げの一部がサンゴの保全に寄付されるコーヒーなのですが、その35コーヒーのちんすこう版です。

もちろん35ちんすこうでも売上の一部がサンゴの保全活動に寄付されますよ。

35コーヒーと言うことだけあってコーヒー味のちんすこうなのですが、ただ単にコーヒーの味や香りがついているだけではなくて、35コーヒー豆の粉がちゃんと入ってるんです。

ちんすこうを食べ終わったあとに、口の中にコーヒーの粉が少し残るので、これが苦手な人もいるかも知れませんが、私はこれが香ばしいアクセントになって美味しく思えます。

35コーヒーちんすこうの中身

そして美味しさの秘密がもうひとつ、実はこれ新垣ちんすこうで作ってるんですよ

ももと
ももと

新垣ならおいしくないわけないね

プレーンのちんすこうは買ったり食べたことあるけど他の味も試してみたい時や、甘すぎないちんすこうを食べてみたい方には35ちんすこうがオススメです

4.雪塩ちんすこう

雪塩ちんすこう
雪塩ちんすこう

現在様々な塩ちんすこうが販売されていますが、中でも塩ちんすこうブームを巻き起こしたのが、この雪塩ちんすこうではないでしょうか。

雪塩ちんすこうは、モンドセレクション3年連続「金賞」を受賞し、さらに「国際最高品質賞」も受賞している世界が認めたお菓子なのです。

雪塩とは宮古島で作られているパウダー状の塩で、ミネラル成分の多さがギネス認定されれおり、雪塩自体もお土産で人気があります。

その雪塩が入ったちんすこうが雪塩ちんすこうです。

雪塩ちんすこう
雪塩だからか色も白っぽい

雪塩ちんすこうは、ちんすこうの甘みの中に雪塩の塩味がほのかに感じられ、他のちんすこうよりは若干しっとりしています。

お値段もリーズナブルでたくさん入っているので、職場などへのお土産にも人気のちんすこうです。

5.ちんすこうショコラ

ちんすこうショコラ

ちんすこうショコラは、沖縄の老舗お菓子メーカー「ファッションキャンディ」で作られているちんすこうです。

ちんすこうショコラシリーズは、定番のミルクやダーク、季節によってはイチゴや抹茶味など様々な味のチョコレートがコーティングしてあります。

チョコレートは様々な味があるので、いろいろな種類を楽しめるのも飽きが来ないのがいいところ。

チョコレートがコーティングしてある分、水分のすくないちんすこうでも他のちんすこうより飲み込みやすく感じます。

ミルクやイチゴ味は甘めになっているので、お子さんも食べやすいちんすこうですよ。

ちんすこうショコラ
中に空洞があります

そして、ちんすこうショコラの美味しさのポイントは、中の空洞にあるそうです。

この空洞が軽くサクサクとした歯ごたえを生み出しているんですね。

チョコレートの種類によっては、甘さが強いのでコーヒーのお供に最適です。

美味しいちんすこうまとめ

ちんすこうは沖縄に住んでいる時によくいただくことが多かったのですが、自分も好きなのでよく買って食べていました。

様々なちんすこうを食べてきた結果、美味しくてお土産としてあげても喜ばれると思ったちんすこうが以上の5つになります。

ちんすこうって安くて大量に入っててばら撒き用のお菓子のイメージが強いですが、琉球王国時代から食べられてきた歴史のある沖縄のお菓子と思うと、また違った味わいになると思います。

ぜひお土産だけでなく、ご自分でも食べてみてくださいね(^^

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