こんにちは~、ももとです。
あなたは、沖縄の気候ってどんなイメージをお持ちですか?
「白い砂浜と青い海。常夏で一年中暖かくて冬でも泳げる。」とかですかね?
一応沖縄にも冬は来るので寒い日もあります。
ダイバー等は除き、基本冬は泳げません。

そんなこと知ってるよー
そうですね、これを読んでくれてる方ならそれくらい知ってますよね(^^;
でも気温は分かるけど、湿度は?
沖縄の湿度、どんな感じか分かりますか?
今回は高温多湿な沖縄で、少しでも快適に過ごすヒントを紹介します。

今回は沖縄の湿度についてのお話だよ
・沖縄移住を考えている人
・沖縄移住したばかりの人
・沖縄に興味がある人
こちらも合わせてお読みください。

目次
よく勘違いされる沖縄の湿度
内地の人によく言われるのが、
「沖縄って暑いけどカラッとしてるから日陰は涼しいんでしょ?」
先日、美容室でも言われました(^^;
いやいやカラッとしてる日なんてほとんどないですよ。
基本じめっとです。
↓こんな爽やかなイメージを持ってる方が多いのかもしれません。

海に囲まれている沖縄県、一年中潮風に吹かれているのでじめじめベタベタですよ(^^;
日影が涼しく感じるのは、気温があまり上がらないからです。
よく真夏のニュースで「熊谷で40度」とか最高気温が話題になっていますが、沖縄は夏でもだいたい最高33度くらいです。
海風が吹いているので気温が上がらないのです。
そのため「日影は涼しい=カラッと」と、思われているのかも知れません。
沖縄の湿度80%超えは当たり前

沖縄に住んでいた時、わが家の湿度計は平均が70%台。
梅雨時だと80%台も当たり前でした。
普通にクーラーをつけていてもですよ(^^;
たまに天気予報を見ると湿度100%なんて表示されていることもあって、もはや水中??(汗)
そのためうちでは、2人家族なのに扇風機は3台使用していました。
【ももと家の扇風機使用状況】
・1台目:浴室乾燥用
・2台目:洗濯物乾燥用
・3台目:自分たち用
浴室の天井には備え付けの換気扇はついてましたが、それでは間に合わず、扇風機も併用して使っていました。
洗濯物は、夜洗濯していたので、基本室内干しでした。
外に干しても湿度が高くしっかり乾かないからです。
うちでは「除湿器+扇風機」か、「クーラー+扇風機」で乾かしていました。
本当は乾燥機付き洗濯機があるのがベストですが、うちは転勤族のため大き目の洗濯機を買ってしまうと、次行った先で入らない可能性もあるので買えません(^^;
高温多湿で冬でもカビ発生

暖かくて(暑くて)湿度が高いと言うことは、カビにとってはまさに天国。
沖縄とカビは切り離せません。
革のバッグや靴などの革製品だけでなく、普通の衣類でも、ワンシーズン仕舞っておいたらカビが生えていたなんてことはよくある話です。
そして意外に思うかも知れませんが、私の感覚では冬の方がカビに悩まされることが多かったです。
冬の沖縄はクーラーを入れるほど暑くなく、かと言って暖房をつけるほど寒くないので、冬はあまり空調を使うことがないのです。
そのため家の中が除湿されず、カビが発生となるわけです(-_-;)
また、沖縄の家はコンクリート建築で断熱材が使われてない住宅が多く、外気の影響を受けやすいです。
目に見える濡れるような結露はありませんが、やはり外との気温差が生じると、湿気を含むことになります。
北側に面してる壁に、冬は一面にカビが生えていることもありました(+_+)
そのため沖縄の家は壁紙でなく板壁の部屋が多いのです。
沖縄での湿気カビ対策5選
私が実際沖縄でやっていた湿気対策について紹介しますね。

良かったら参考にしてみてね
1.除湿器
うちでは主に洗濯物を乾かす時に使用していましたが、1台あるととても便利です。
エアコンがついてる部屋なら、エアコンで除湿もできますが、空調がない部屋は湿気が溜まりやすくなります。
そういう時に除湿器があると、持ち運び可能なので、各部屋に移動させ使うことができます。
沖縄では、必須アイテムです。
2.布団乾燥機

石垣島にいる時、カラスが多くて外に布団を干せなかったので、布団乾燥機は必須でしたが、沖縄本島でも内地にいる時より使用頻度は多かったです。
なぜなら、沖縄ではスコールのような通り雨(沖縄の方言で「かたぶい」と言います)が多いからです。
天気予報で「晴れ」、実際空も晴れていても、いきなり雨が降ることがあるんです(^^;
なので、沖縄では布団を干したまま外出は怖くてできませんでした(^^;
そのため、沖縄では布団乾燥機を使うことが多かったです。
石垣島で、一度も外に布団が干せなかった話はこちら↓

3.扇風機

先程も触れましたが、扇風機は1台では足りません。
エアコンや除湿器と併用して使ったり、あまり使わない部屋などに風を当てるだけでも湿気がこもるのを防ぐことができます。
コロナ禍だと換気のためにも使用してますね。
4.冷蔵庫は大きめにする
高温多湿だと食べ物がすぐに傷みます。
私は、基本封を開けた食品は全て冷蔵庫に入れてました。
常温にしていたのは、「塩、砂糖、お酢、油、酒」くらい。。
小麦粉や醤油、お米などは冷蔵庫にしまってました。
一人暮らしを始めた当初、一人暮らし用の小さめの冷蔵庫を買ったのですが、全然入りませんでした(-_-;)
結局、ファミリーサイズのものを買い直しましたよ(^^;
5.押し入れには湿気取りと丸めた新聞紙を入れる
押し入れやクローゼットも湿気が溜まりやすいですよね。
ももとは、押し入れの中に湿気取りと丸めた新聞紙を入れていました。
湿気取りは、吸い取った湿気が水となって溜まっていくのが目に見えるタイプのもの。
1ヶ月もしたら、水が溜まっているのが分かるくらいになります。
新聞紙は湿気を吸収すると言われているので、丸めたものを押し入れの中に入れてましたよ。
アマゾンが一番お得のようです(^^♪
沖縄の湿度まとめ
最近の沖縄は、建設ラッシュで新しいマンションも増えたので、断熱効果がしっかりしているおうちもあると思います。
でもやっぱり最新のおうちじゃなければ、湿気の問題は切り離せないと思います。
友人は新築アパートに引越しましたが、逆に新しいとコンクリートの水分が乾ききっていなくて、カビがひどかったと言ってました(^^;
大事な服やバッグにカビが生えて台無しになったら悲しいですし、壁にカビが生えるなんて健康被害も出てきそうです(>_<)
しっかり湿気対策をして、快適な沖縄生活を送りたいですよね(^^
沖縄の湿度、侮ってはいけませんよ~
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