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沖縄 ムーチーの日(旧暦12月8日)2023年はいつ?由来やムーチーの作り方を解説します

沖縄のムーチーの日ってどんな日?

沖縄の冬の行事といえばムーチー(鬼餅)ですよね。

毎年旧暦の12月8日に行われるムーチーの日ですが、次の旧暦12月8日は新暦の2024年1月18日になるので、2023年中にはムーチーの日はありません

次のムーチーの日は、2024年1月18日(旧暦12/8)です

前回冬の沖縄の行事として冬至について紹介しましたが、おそらくムーチーの方が沖縄ではメジャーな行事ですよね。

沖縄の冬至 沖縄の冬至(トゥンジー)全国との違い 沖縄ではトゥンジージューシーを食べます

今回はこのムーチーの日について紹介しますね。

この記事は次の方にオススメです

・沖縄移住を考えている人

・沖縄移住したばかりの人

・沖縄に興味がある人

沖縄のムーチー(鬼餅)の日って何??

ムーチー(黒糖味・プレーン・紅芋味)
ムーチー/黒糖味や紅芋味など様々です

ムーチーとは、月桃クバの葉に包まれ、蒸して作ったお餅のことで、漢字にすると「鬼餅」と書きます。

ムーチーは旧暦の12月8日に行われ、健康祈願や厄払い意味ある行事です

作ったムーチー(買うこともある)は、ヒヌカン(火の神)仏壇に供えます。

ムーチーは沖縄ではとてもポピュラーな行事なので、沖縄の方なら一度は幼稚園や小学校などでムーチー作り体験をしたことがあるのではないでしょうか。

ハチムーチー(初ムーチー)

ハチムーチーのイラスト

また、子どもが生まれて初めて迎えるムーチーの日を「ハチムーチー(初ムーチー)」と言って、赤ちゃんのいる家では大量のムーチーを作り、近所にムーチー(鬼餅)を配ります

ムーチー(鬼餅)伝説がある

なぜムーチーを鬼餅と書くのでしょう?

ももと
ももと

それにはが関係しているよ

ムーチー(鬼餅)伝説

ムーチーには、沖縄で広く言い伝えられている民話があります。

ムーチー昔話

昔、首里の金城町に両親を亡くした兄妹が住んでいました。

ある時、兄は鬼になってしまい、家畜や子どもを襲うようになってしまいました。

そこで妹は、鬼を退治するために、兄の好きな餅の中に鉄を入れて、月桃の葉で包んだものを食べさせたそうです。

何も知らずに餅を食べた鬼は、体が鉄で重くなり、動きが鈍くなった隙に、妹は鬼になった兄を崖から突き落として退治しました。

この鬼退治が行われたのが旧暦の12月8日だったということから、鬼退治のために作られた餅のことを「鬼餅(ムーチー)」といい、旧暦の12月8日に食べるようになったそうです。

ムーチー(鬼餅)伝説の場所

この伝説は、那覇市の首里金城町にある内金城の御嶽(うちかなぐすくのうたき)に残っています。

パワースポットで有名な首里金城町の大アカギと同じ場所にあるので、機会があったらぜひ行ってみてくださいね。

鬼退治の話は、日本にも節分の日にありますよね。

ムーチーの日は、節分と似ているかもしれませんね。

ムーチーの作り方

ムーチー作りのイラスト

私はムーチーは体験で作りましたよ。

沖縄では一人暮らしが長かったし、ムーチーの日になると周りの人からムーチーを頂くので、家で作ることはありませんでした(^^;

基本、買うかもらうかでしたが、スーパーなどで売っているものは甘さが強いので、手作りの頂き物の方が好きでしたね。

月桃の香りのモチモチのムーチーを食べると、とても幸せな気分になりました(*´▽`*)

ももと
ももと

ももとはムーチー大好き!一年中食べたい

作り方は、こちらのサンエーの動画が分かりやすいですよ。

ムーチーの材料

・ムーチーミックス:1袋(500g)

・水:200~240㏄

・サンニン(月桃)の葉:10枚くらい

・サラダ油、ムーチーを縛るビニール紐

ムーチーの日のまとめ

私は沖縄で寒くなると「ムーチーの日はいつだっけ?」と思い出します。

沖縄では、ムーチーの頃に寒くなることを「ムーチービーサ」と言います。

沖縄の寒さを表現する5つの言葉

ムーチーの日にムーチーを食べて、寒さに負けずに一年の無病息災を祈願しましょう(^^♪

移住者の方やムーチーを作るのが大変な方も、ムーチーの日が近づいたらスーパーや市場などで大量に売られるので、ぜひ食べてみてくださいね♪

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