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【石垣島】業者を使った引っ越し体験談と費用を抑える方法

石垣島引越しの裏事情

石垣島への引っ越しを業者にお願いする予定だけど、実際に引っ越し業者を使った人の体験談を知りたいな。

石垣島への引越しって、なかなか想像しづらいですよね。

わが家は転勤で「沖縄本島→石垣島」「石垣島→九州」と、2度の引越しで業者を使いました。

特に離島特有の費用相場や、業者の選び方には本土とは全く違う「驚きの事実」がありました!高額請求のトラップを避け、スムーズに引越しを完了させる秘訣は?2度の実体験から、石垣島で後悔しない業者選びの全てを包み隠さずお伝えします。

この情報があなたの引越し準備の参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること
  • 引っ越し業者を使った石垣島への引っ越しの実情
  • 石垣島への引っ越し代
  • 石垣島での引っ越し業者について
ももと
ももと

この記事は沖縄本島と石垣島に合わせて13年間住んでいた移住者ももとが書いています。

沖縄に転勤気をつけたい7つのこと 沖縄転勤で失敗しないために!気をつけるべき7つのことと対策 沖縄移住の初期費用一人暮らしの場合 沖縄移住の初期費用、一人暮らしならいくら必要?安く抑えるコツも公開

石垣島の引っ越し体験談と業者の選び方や費用を徹底解説

部屋に置かれたダンボール箱
  • 沖縄本島から石垣島への引越し体験談
  • 石垣島から九州へ引っ越し体験談
  • 引越し業者は大手が安心なのか

沖縄本島(那覇)から石垣島への引越し体験談:県内の引越し業者を利用

那覇→石垣島への引越し
  • 人数:大人2人
  • 時期:12月
  • 費用:30~40万
  • 荷物搬出から搬入まで:1週間弱

沖縄本島(那覇)から石垣島へ

石垣島に移住する前は、同じ沖縄県内の沖縄本島に住んでいました。

「同じ県内だし、なんとかなるだろう」と思っていたら、それは大きな間違い!

実は、沖縄本島から石垣島までは、直線距離で約400km。これは、東京〜大阪間に匹敵する距離です。さらに、石垣島は沖縄本島よりも台湾の方が近く、同じ県内でもだいぶ離れています。

この距離があるため、当然ながら全ての家財はフェリーや貨物船を使った船便(コンテナ輸送)で運ぶことになります。

業者選び:費用は「支給額」との戦い

当時の夫の職場の規定で、「引越し代は一定額を上限に支給」というルールがありました。そのため、支給額内に収めることが業者選びの絶対条件に。

私たちは、最低限のルールとして大手1社と、地理に強い沖縄県内の業者1社の計2社から見積もりを取りました。結果は、やはり離島の輸送に慣れている沖縄県内の業者が安く、無事に職場の規定内に収めることができました。

最終的な引越し費用は、軽自動車1台の輸送費を含めて約30万〜40万円。これが、支給額ギリギリのラインでした。

石垣島から九州(熊本)へ引っ越し体験談:『引越し侍』で見積りを取る

石垣島→熊本への引越し
  • 人数:大人2人
  • 時期:7月
  • 費用:60万超
  • 荷物搬出から搬入まで:約1週間

石垣島から県外へ!「引越し侍」を使った業者の探り方

次の転勤先は、沖縄県を飛び出し、九州の熊本県。この時の職場の規定は前回と変わって改定され、「3社見積もりを取得し、最も安い業者を全額支給」というルールに変わっていました。

正直、「3社も見積もりを取るのは面倒だな…」と思いましたが、ふと思い出したのがネットの一括見積もりサービス『引越し侍』。サイトに情報を入力し、あとは各社からの連絡を待つだけなので、忙しい転勤時には本当に助かりました。すぐに電話が鳴り始め、訪問見積もりの日程もスピーディに決定。

離島引越し特有の「驚きの事実」が判明

ところが、石垣島での引越し対応業者は本土に比べて非常に少ないという壁にぶつかります。

『引越し侍』に登録しても、実際に連絡が来たのは大手2社(ア〇ト、サカ〇)のみ。規定の「3社」に届きません。やむを得ず、以前石垣島に来る際に利用した沖縄本島の業者にも連絡を取りました。

そして、訪問見積もり当日。なんと、3社すべての見積もりを担当しに来た方が、たった一人だったのです!

その担当者の方は笑いながらこう言いました。

見積もりの人
見積もりの人

実は3社とも私が見積もりするんですよ~

つまり、ア〇ト、サカ〇、そして沖縄本島の引越し業者の担当者は石垣島にはおらず、島の運送会社1社が窓口となっていたという「驚きの事実」が判明したのです。

結果、見積もりは1回で済み、その後、その委託業者から各社の設定金額が提示されました。おそらく、各引越し会社のブランド力や設定価格に合わせて金額を調整して出してくれたのでしょうね。

石垣島での引越し業者は大手が安心なのか

引越し用トラック

本州から石垣島(その逆も)への引越し業者を選ぶ際、できることなら大手が安心です。

最安の沖縄県内業者を選んだ結果と「窓口問題」

結局、夫の会社の規定で「最安値」を選ぶ必要があったため、今回も以前利用した沖縄県内の引越し業者に決定しました。やはり大手は費用が高かったです。

これで引越しが決着…かと思いきや、実はここからが大変でした。

沖縄本島の業者を利用したにも関わらず、引越し期間中、その本島の業者とは一度も会うことがなかったのです。

契約後に判明した実際の引越しに関わる業者は以下の通り。

  • 荷物の搬出:石垣島の運送業者
  • 荷物の搬入:福岡の引越し業者
  • 車を預ける:石垣島の海運会社
  • 車の受け取り:福岡の海運会社

見ての通り、全ての作業が委託業者によって行われていて、どこにも沖縄本島の業者が出てこないですよね。

私たちは、お金を沖縄本島の業者に振り込んだだけで、その後の「車の引き渡し」「搬入時間の調整」など、個別の委託業者と直接何度も連絡を取り合う必要があり、連絡窓口が一本化されていないのが非常に手間でした。

ももと
ももと

せめて連絡窓口くらいまとめてやってほしかった

荷物破損を引き起こした「乗せ換え」の罠

コンテナを乗せたトラック
石垣島でコンテナトラックに入れた荷物は・・・

さらに、本土の引越しではあまり見られないコンテナからの「乗せ換え」も問題を引き起こしました。

沖縄県内の輸送では一般的ですが、本土ではコンテナがそのまま引越しトラック代わりになることは稀です。そのため、福岡の港に着いた際、船のコンテナから通常の引越し用トラックに荷物を積み替える作業が発生していたのです。

トラック
内地ではこのようなトラックに乗せ換えられる

この乗せ換えのせいで、コンテナに入れる際に計算して詰めていた荷物の順番がバラバラになり、さらに作業が雑になったのか、結果として食器、照明器具の破損、そしてゴルフクラブが1本折れるという事態に

ももと
ももと

ゴルフクラブが折れるって絶対荷物投げてるよね

幸い、利用した沖縄の業者から弁償はしてもらえましたが、後で契約書を確認したところ、補償に関する書面が一切ないという「驚きの事実」が判明しました。トラブルが起きて初めて、「補償内容」をしっかり書面で確認することの重要性を痛感しました。大手業者なら、このあたりの体制はしっかりしているだろうと感じました。

ネットで頼むと安くなる!!
引越し屋

【石垣島の引越し】業者を使わなければ費用を安くできることも

コンテナ船

業者にお願いをするとかなり高額になる石垣島への引っ越しですが、業者を使うにしてもできるだけ安くする方法はあります。

また、引越し業者は高いので、業者を使わないという選択肢もあるので解説します。

  • 業者を使う場合は複数見積もりを取る
  • 自家用車に荷物を入れカーフェリーで運ぶ
  • ゆうパックを使う

引越し業者の場合は見積もりを複数取る

最終的に、石垣島から熊本県への引越しにかかった費用は、最も安い業者を選んだにも関わらず60万円を超える結果となりました。大手業者であれば、さらに高額になるのが現実です。

残念ながら、業者を使った沖縄(離島)への引越しは、劇的に安くするのは非常に難しいと言えます。

費用が高くなる理由

石垣島の引越し費用が高くなる最大の理由は、船を使ったコンテナ輸送です。

荷物を運ぶコンテナのサイズによって料金が決まるため、これを下回る見積もりは出せません。

また、引越し費用は「コンテナ代」に「人件費(搬出・搬入)」などが上乗せされる構造です。コンテナ代は固定費に近いため、人件費部分を削っても、全体として大幅な割引をすることが難しいのです。

石垣島の引越し費用を抑えるための鉄則

少しでも費用を抑えるために、石垣島の引っ越し体験から学んだことがあります。

今回のように、大手と中小・地域業者とでは、最終的に数十万円単位で金額が変わることがあります。支給額の規定にかかわらず、見積もりは必ず複数社を比較しましょう

また、3月などの異動時期(繁忙期)を避けるのは、最も効果的に引越し代を安く抑えるコツです。

さらに、自分でできることは引っ越し業者に頼まず、自分ですることです。わが家では、車の輸送も引っ越し業者を通して申込みましたが、引っ越し業者がやってくれたことは予約だけで、港での車の受け渡し等は自分でやらないといけなかったので、これなら自分で予約でも大差ありませんでした。

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カーフェリー利用で引越し費用を節約

カーフェリーの乗車用デッキ

石垣島へ車を持ち込む際、基本はカーフェリーでの輸送になりますが、実はこの方法には引越し費用を抑える裏技があります。それは、「車内に可能な限りの荷物を詰め込んで運ぶ」という方法です。

この方法は、家財の少ない単身での移住を検討している方に特におすすめの節約術です。引越し業者に頼むよりも、大幅にコストダウンできる可能性があります。大型家電の購入費とカーフェリー代を比較して、賢く利用を検討してみてください。

カーフェリー運搬のメリット

カーフェリー運搬のメリットは、引越し業者を使うよりも費用をかなり抑えられるということです。

距離や車種によりますが、カーフェリー代は1台あたり5万円~10万円程度で収まることが多いです。この費用だけで、身の回りの細々とした荷物や衣類なども一緒に運搬できてしまうのです。

カーフェリー運搬のデメリット

残念ながら、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は運べません。これらは現地で購入する必要があります。

しかし、今回わが家は石垣島から九州への引越しで業者を使い約60万円かかりました。カーフェリー代と現地での大型家電調達代を合わせても、引越し業者を使う場合よりも安くなりそうですよね。

「ゆうパック」をフル活用する

石垣島への引越しで、もう一つ費用を抑える画期的な方法としておすすめしたいのが、「ゆうパック」の活用です。

ゆうパックのメリット
  • 郵便局員さんが自宅まで荷物を取りに来てくれるので、引越し業者と同じように手間がかからない
  • ゆうパックにも荷物の補償サービスが付帯しているため、万が一のトラブルにも対応できる
  • ダンボールに荷物を詰める作業は引越し業者を使っても同じなので、この手間をゆうパックに置き換えるだけで大幅なコストダウンが実現

実際に石垣島に住んでいた知人は、3人家族で「ゆうパック」と「カーフェリー」を併用して北海道まで引越しを完了させていました。ゆうパックのサイズ制限を超える冷蔵庫などの大型家電については、大型家電専門の配送サービス(別料金)を別途利用したとのこと。

このように複数のサービスを組み合わせることで、引越し業者に一括で頼むよりもトータルコストを抑えることが可能になります。

業者を使った石垣島引越し体験談まとめ

石垣島への引越しでは、「業者3社が同一の委託業者」という驚きの事実が判明しました。石垣島の引っ越しは委託が多いので、連絡窓口の複雑化や荷物破損トラブルが発生し、補償内容の確認が必須だと痛感しました。

離島引越し費用は高額になりがちですが、カーフェリーやゆうパックの併用で大幅に抑えられます。業者任せにせず、補償の書面を必ず確認し、複数の手段を組み合わせて賢く移住計画を進めましょう!

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