
こんにちは~、ももとです。
うちは夫が転勤族なので、2~3年おきに引越しをしています。
結婚して7年弱なので、転勤族の妻歴はそれほど長くありませんが、引越し先は結構レアな方だと思います。
その中でも一番レアだったのが石垣島での引っ越しです。
今回は、石垣島でのわが家の引越し体験談を通して、石垣島での引越し業者はどのように選ぶのか、また費用はどのくらいかかるのかを紹介します。
・沖縄移住を考えてる人
・石垣島移住を考えてる人
・沖縄や石垣島に転勤する人
目次
沖縄本島から石垣島への引越しは沖縄県内の引越し業者を利用
石垣島に来る前は沖縄本島にいました。
同じ沖縄県内であっても海を渡らないといけない石垣島。
沖縄本島からどのくらい離れているか知っていますか?
東京と大阪くらい離れているんですよ。
そして本島よりも台湾の方が近いのです。
なので、荷物は全て船で運ぶことになります。
当時、夫の職場の規定では、「引越し代は一定額を支給」となっていたので、支給額の範囲内に収まるように引っ越し業者を選びました。
その時は同じ沖縄県内の引越しということで、地元に精通している沖縄県内の引越し業者(本島にあり)を選びました。
引越し代は30~40万(軽自動車1台込み)くらいかかり、支給額ギリギリというところでした。
でも、引越しって引越し業者に支払う金額だけでは収まらないですよね。
なにかとお金がかかります。
細かいことをいうと、船で引越す場合、荷物を早めに搬出しないので、荷物を出した後はホテルに泊まらないといけません。
ホテル代は職場から出たとしても、その間の洗濯代や外食代はもちろん支給されません。
転勤族の方は分かると思いますが「引越し貧乏」とはよく言ったものです。
石垣島から熊本へ引っ越す時は『引越し侍』で見積りを取る
石垣島の次の転勤先は、今現在いる熊本になりました。
今度は沖縄県外です。
そして、この時は夫の職場の規定が変更になっていて、
「引越し代は、3社見積りを取った中の一番安いところを全額支給」と言うものでした。
正直3社も見積り取るの面倒くさいと思いましたね(^^;
でも、ネットで一括見積りできたよねと思い出し、利用したのが『引越し侍』です。
引越し侍は、サイトに必要な情報を入力すると、あとは待ってるだけで、各引越し業者から連絡が来るシステムになっています。
連絡もその日のうちに直ぐに電話がかかってきて、実際の荷物を見てもらい具体的な金額を出してもらう日を決めることができました。
転勤に伴う引越しは、とにかく時間が足りません。素早い対応で助かりました。
でもね、そもそも石垣島での引越しに対応してる業者って少ないんですよ。
引越し侍に登録して、実際連絡が来たのは2社だけ。
ア〇トとサカ〇でした。(内地ではこんなに少なくないです)
あともう1社探さないといけなくなり、結局石垣島に来るときに利用した沖縄県内の業者に連絡をしました。
そして、実際に見積りをしてくれる担当から連絡が来たのですが、面白いのが石垣島、
「3社とも自分が見積りするんですよ~」と、担当の人。
そう、石垣島にア〇トやサカ〇の人はいないので、そこから委託されてる石垣島の業者1社(たぶん運送会社)が全て担当していました。笑
なので、見積りは1回で済み、その後各社の金額が提示されました。

石垣島での引越しは大手が安心?
うちの場合、夫の会社の規定で、一番安い業者しか選べなかったので、石垣島から熊本に行く際も、来る時に利用した沖縄県内の業者になりました。
やっぱり大手の引越し会社は高かったです。
でも大手は高いけど、会社の基盤や対応などはしっかりしていますよね。
今回の石垣島から熊本への引越しは、沖縄本島の業者を利用しましたが、引越し期間中、その本島の業者の人とは1度も会うことがありませんでした。
・荷物を搬出する時は石垣島の運送業者
・熊本での搬入時は福岡の引越し業者
・車の運搬は石垣島の海運会社
・受け取りは福岡の海運会社
全部、沖縄本島の業者から委託された業者です。
お金だけ沖縄本島にある引越し業者に振り込んで、あとは各業者と直接やり取りをさせられたので、いろんな人と連絡を取らないといけないのがかなり手間でした(-_-;)
うちが契約した本島の業者は、お金だけもらって、何も動いてないんです。

せめて連絡窓口くらいまとめてやってよ
それともうひとつ、沖縄県内だとコンテナを運ぶトラックが普通に使われているのですが、内地ではあまり一般的でないようで、石垣島での搬出時はコンテナに入れたのに、熊本に来たのは引越し用トラックでした。
福岡の港に着いた時に、コンテナからトラックに乗せ換えてるんですね。


そして、この乗せ換えがくせ者なんです。
コンテナに荷物を入れる時は、重い物や大きな物から順番に入れているのに、途中でトラックに乗せ換えているものだから、順番も逆になるし扱いも雑になります。
うちは、食器と照明器具の破損とゴルフクラブが1本折られていました(+_+)
一応、沖縄の引越し業者でも弁償はしてくれましたが、後で確認してみると、契約時に、電話のやり取りと見積書がメールで送られてきただけで、補償について書面で記載されているものが一切ありませんでした。
今までたまたまその様なトラブルがなかったので、補償のこととかあまり気にしていませんでした。
今回こういうことがあり、大手だったらしっかりしているから、こんな心配もないんだろうなと思いました。

今回の反省点だね
石垣島での引越し代を安く済ませる方法
石垣島から熊本への引越し代は、一番安いところでも60万に収まりませんでした(+_+)
大手だと更に高くなります(^^;
引越し業者を使っての沖縄への引越しは、あまり安くできないのが現状です。
どこで見積もってもそんなに変わりません。
なぜなら船で運ぶ場合、コンテナの大きさによって値段が決まっていて、それを下回る見積りは出せないのです。
引越し代にはコンテナ代に業者の人件費等がプラスされるので、大きく割引くことは難しいのです。

なので、転勤で石垣島に来る人は単身赴任が多かったですね。
単身であれば業者を使わなくても引越せます。
私が単身で沖縄に渡った時のように、車に荷物を入れて運べば、カーフェリー代だけで済みます。
他にも、ゆうパックで送るという方法もあります。
ゆうパックも自宅に取りに来てくれるし、荷物の補償もついています。
どうせダンボールに詰めるのは一緒だから、ゆうパックでもいいですね。
石垣に居た3人家族の方は、ゆうパックで北海道に引越ししていましたよ。
また、ゆうパックに入らない大型の家電は、現地で買うか、大型家電だけを配送できるサービスもあるので、それを利用するのもアリかと思います。
でも大型荷物も、結局コンテナを使用することになるので、多い場合はその分高くなります。
石垣島の引越しまとめ
沖縄(特に離島)への引越しは、引越しする時期や、家族構成や荷物の量にもよるので、一概には言えませんが、引越し代は業者を使うとかなり高額になります。
転勤などで会社が引越し代を出してくれるならいいですが、個人での引越しであれば、なるべく引越し業者を使わない選択肢も考えておいた方が良さそうです。
引越しって、引越し代以外にも何かとお金がかかりますよね。
節約できるところは削って、快適な新生活を始めたいですね(^^
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