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【恐怖】沖縄はカビだらけ!原因と対策を徹底解説

沖縄の湿度事情 湿気カビ対策

移住したてのたろう君
移住したてのたろう君

この前クローゼットにしまっておいた服を見たらカビだらけだったよ~(涙)沖縄って湿度が高いよね。

「沖縄に移住して夢の南国暮らしを始めたのに、なぜか家の中がカビだらけで憂鬱…」「旅行で訪れたホテルが湿気でムッとしていた…」

そんな経験はありませんか?

実は、温暖で湿度の高い沖縄では、カビの発生は避けて通れない深刻な問題です。しかし、この問題を放置すると、健康被害や家の劣化につながりかねません。

この記事では、沖縄でカビが発生する根本的な原因を徹底的に解明し、移住者が実践してきた対策を詳しく解説します。もうカビに悩まされない快適な沖縄生活を送りましょう!

この記事でわかること
  • 沖縄がカビだらけな原因
  • 沖縄でのカビ対策
  • 除湿に役立つアイテム
ももと
ももと

この記事は沖縄移住生活13年、沖縄への旅行回数30回以上のももとが書いています。

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沖縄でカビだらけになる理由

  • 亜熱帯気候の沖縄
  • 海に囲まれている沖縄
  • 沖縄の湿度は高い
  • 冬でもカビだらけになる

亜熱帯気候の沖縄

沖縄でカビだらけになってしまう理由には、沖縄の気候は亜熱帯気候に属しており、年間を通して温暖で湿度も常に高いため、カビにとってはまさに天国なのです。

本土と違い、冬でも冷え込んで乾燥することがないため、沖縄では一年中カビのリスクにさらされていると認識する必要があります。

海に囲まれている沖縄

沖縄の海

「風通しを良くすればいい」という本土の常識は、沖縄では通用しません。

四方を海に囲まれた沖縄では、窓を開けても外から流れ込むのは、湿気をたっぷり含んだ潮風です。残念ながら、自然換気では室内の湿気を逃がすどころか、外部の湿気を取り込んでしまう結果になりかねません。

この特有の環境こそが、カビだらけという悩ましい状況を生み出す根本的な要因なのです。

沖縄の湿度は高い

湿度計

湿度が高い沖縄の具体的な数字を見てみましょう。

2021年の総務省の統計データによると、年平均相対湿度で沖縄県は全国1位で年平均湿度77%です。全国平均と比べても高いことが分かります。

平均湿度
沖縄県77%
全国平均71.06%
2021年の総務省の統計データより

沖縄に住んでいた時、わが家の湿度計もだいたい70%台。梅雨時だと80%台は当たり前でした。普通にクーラーをつけていてもですよ。

たまに天気予報を見ると湿度100%なんて表示されていることもありました。

移住したてのたろう君
移住したてのたろう君

湿度100%って見たことないよ(゚Д゚;)

ももと
ももと

湿度100%ってもはや水中!?

これだけ見ても、沖縄の湿度がいかに高いか分かると思います。

沖縄に来て本土の感覚で過ごしていたら、気づいたらあれもこれもカビだらけなんてことになります。

沖縄では冬でもカビだらけになる

沖縄では「高温多湿」のイメージから夏にカビが発生しやすいと思われがちですが、実はこそカビだらけになりやすいという落とし穴があります。

カビの最適環境は、気温20~30度、湿度60%以上です。沖縄の気候は一年を通じてこの条件を満たしており、カビにとって文字通り「天国」の状態が続きます。

革製品や靴はもちろん、普通の衣類でもワンシーズン仕舞っておくだけでカビが生えていた、という話は日常茶飯事です。

特に冬場にカビが増える最大の原因は、空調を使わなくなることにあります。冬の沖縄は、冷房を入れるほど暑くなく、暖房をつけるほど寒くないため、除湿機能が稼働せず、家の中の湿度が上がりっぱなしになってしまうのです。

さらに、コンクリート造の住宅が多いことも問題を深刻化させます。断熱材が少ないため外気の影響を受けやすく、目に見える結露がなくても、外との気温差で壁内部に湿気がこもりやすいのです。

実際、北側の壁一面に冬場カビが生えていることがありました。沖縄で壁紙ではなく、湿気に強い板壁の部屋が多いのは、まさにこのカビ対策のためなのです。

沖縄でカビだらけにならないための対策

カビの掃除用具

沖縄でカビだらけにならないための対策を紹介します。実際に私が沖縄でやっていた湿気とカビ対策です。

  • 除湿機
  • 布団乾燥機
  • 扇風機・サーキュレーター
  • 冷蔵庫は大きめにする
  • 湿気取りや丸めた新聞紙を使う
  • 窓は開けない
  • 家具と壁の間に隙間を作る

除湿器は必須

沖縄での快適な生活に除湿機は必須アイテムです。

リビングなどエアコンが設置されている部屋では、エアコンの除湿機能で対応できますが、問題は空調がない部屋です。湿気が溜まりやすいこうした空間の対策に、移動が簡単な除湿機が非常に役立ちます。

洗濯物の室内干しはもちろん、湿度の高い場所へピンポイントで移動させ、効率的にカビの発生源を断つことができるため、複数台分の働きをしてくれます。

沖縄で「布団乾燥機」が手放せない理由

アイリスの布団乾燥機

沖縄の生活で、布団乾燥機は除湿機と並ぶマストアイテムです。

その理由は、予測不能なスコール(通り雨)が多発する、沖縄特有の天候にあります。天気予報が「晴れ」でも、空が晴れていても、突然激しい雨が降り出すことが頻繁にあるのです。

そのため、沖縄では布団を干したまま安心して外出できません。家にいたとしても、突然の「ザーッ」という雨に気づくのが遅れると、布団がびしょ濡れになってしまうリスクがあります。

また、そもそも湿度が高い沖縄では、「本当に布団が乾いているのか?むしろ湿気を吸っていないか?」と不安になることも少なくありません。

こうした事情から、湿気を取り除き、ダニ対策もできる布団乾燥機を活用することが、沖縄での快適な睡眠には欠かせない対策となるのです。

ちなみに私は石垣島ではカラスが多すぎて外に布団を干せませんでした。

石垣島移住失敗しないために知っておきたいこと(生活・仕事編) 【石垣島移住】失敗しないために知っておきたいこと(③石垣島の生活・仕事編)

③扇風機・サーキュレーター

扇風機

扇風機やサーキュレーターもまた、沖縄の湿気対策に欠かせない年中フル稼働の必須アイテムです。

湿気を「こもらせない」ことがカビ対策の鉄則ですが、扇風機はまさにその役割を果たします。エアコンや除湿機と併用することで、室内の空気を撹拌し、除湿効果を部屋全体に行き渡らせるのに非常に効果的です。

また、空調がない部屋やクローゼットの扉に向けて風を当てるだけでも、湿気が溜まるのを防げますし、換気のサポート役としても活躍します。

実際、二人暮らしの我が家でも扇風機を3台使用していたほどです。複数の扇風機を戦略的に配置し、一年中「空気を動かし続ける」ことが、カビだらけの悩みから解放されるための重要なポイントになります。

冷蔵庫は大きめにして食品をカビから守る

沖縄への移住を考えているなら、冷蔵庫は大きめのサイズを選ぶことを強くお勧めします。

高温多湿な環境では、食品が本土よりずっと早く傷んでしまうため、開封した食品は基本的に冷蔵庫保存が鉄則となります。

私が常温保存していたのは、「塩、砂糖、お酢、油、酒」くらいです。驚かれるかもしれませんが、小麦粉やお米、醤油なども冷蔵庫にしまうのが、沖縄流の知恵です。

実は私も移住当初、お米を常温で保存していたら、うっすら「グレーっぽいカビ」が生えてしまった苦い経験があります。それ以来、何でも冷蔵庫に入れる習慣になりました。

このため、一人暮らし用の小さな冷蔵庫では全く容量が足りず、結局すぐにファミリーサイズの大型冷蔵庫を買い直す羽目になりました。食品を無駄にせず、カビから守るためにも、冷蔵庫のサイズ選びは沖縄生活の最重要ポイントの一つです。

押し入れなどには除湿剤と丸めた新聞紙を入れる

除湿剤

押し入れやクローゼットは、空気がこもりやすく、家の中でも特に湿気が溜まりやすい危険地帯です。

カビの発生を防ぐには、対策を怠らないことが重要です。私は主に、吸い取った水分が目に見えるタンクタイプの除湿剤と、湿気を吸う効果があると言われる丸めた新聞紙を併用していました。

特に除湿剤は、1ヶ月も経たないうちに水がたっぷり溜まるため、湿度の高さを実感できます。靴箱などにも忘れずに入れるのがポイントです。

もちろん、これだけでカビが完全に防げるわけではありませんが、「やらないよりは遥かにマシ」という意識で継続することが大切です。沖縄では地道な対策の積み重ねが、カビだらけを防ぐ鍵となります。

窓は開けない

通常、換気といえば窓を開けるのが常識ですが、沖縄ではその常識が通用しないため、意外に感じるかもしれません。

なぜなら、屋外の方が室内よりも湿度が非常に高いことが多いからです。せっかくエアコンなどで除湿した室内に、窓を開けてしまうと、外の湿気を含んだ空気が大量に流れ込み、あっという間に室内の湿度を上げてしまいます。

沖縄で効果的に換気をしたい場合は、窓を開けるのではなく、換気扇を使うのが鉄則です。換気扇を使えば、外の湿気を大量に取り込まずに、室内の空気を排出できるため、家の中の湿度が急激に上がるのを防げます。

家具と壁の間に隙間を作る

沖縄で家具を配置する際、最も重要なのが「壁にぴったりつけない」ことです。

タンスや棚、カラーボックスなどを壁から数センチ隙間を空けて設置することで、空気の通り道を作り、湿気が籠もるのを防ぎ、カビの発生リスクを大幅に減らせます。

実際に、カラーボックスを壁に密着させて置いていたところ、裏側が一面カビだらけになってしまった経験があります。

この一手間でカビを完全に防ぐことはできなくても、やらないよりは確実に効果があります。家具の裏という盲点を守り、風の通りを意識することが、カビだらけを防ぐための基本です。

沖縄はカビだらけまとめ

ここまで、沖縄で家がカビだらけになってしまう原因と、具体的な対策について解説しました。

近年は断熱効果の高い新しいマンションも増えていますが、一方で「新築アパートはコンクリートの水分が抜けきっておらず、かえってカビがひどかった」という知人もいました。新旧問わず、油断は禁物です。

大切な服やバッグをカビで台無しにする悲劇を防ぐため、そして何より健康被害を防ぐためにも、湿気対策は欠かせません。

基本は「こまめな掃除と換気、そして除湿」の継続です。沖縄の高い湿度は、決して侮ってはいけません。今日からしっかりと対策を実践し、快適でクリーンな沖縄生活を送りましょう。

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