
沖縄の水道水って危険なの?普通に飲めるの?
「沖縄の水は危険」という噂を耳にしたことはありませんか?
米軍基地周辺の水道水から、有機フッ素化合物(PFAS)が検出されたというニュースもあり、「沖縄の水って本当に安全なの?」と不安に感じている方もいるかもしれません。
実際私も沖縄に住んでいて、あまり美味しいとは思えなかったけど、結論から言うと沖縄の水道水はちゃんと飲めますよ。沖縄の水道水も日本の水道法に基づき、安全に飲むことができます。
しかし、水質に不安を感じたり、より美味しい水を求めている方がいるのも事実です。実際に私も自宅に整水器をつけていたので、水道水をそのまま飲むということはほとんどありませんでした。
この記事では、沖縄の水道水に関する疑問や不安を解消するため、その安全性と水事情について詳しく解説します。沖縄にお住まいの方や、これから沖縄での生活を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
- 沖縄の水が危険と言われる理由
- 沖縄の水道水の歴史
- 現在の沖縄の水道水事情
- 沖縄で安全でおいしい水を飲むには

この記事は沖縄移住歴13年、日本トリムの整水器を10年以上使い続けているももとが書いています
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目次
沖縄の水道水は飲める?危険やまずいと言われる理由とPFASについて

- 沖縄の水道水は飲める
- 沖縄の水道水が危険、まずいと言われる理由
- 有機フッ素化合物(PFAS)とは
- 沖縄でのPFASの状況
- 沖縄の水道水の歴史
沖縄の水道水は飲めます
沖縄の水道水が飲めるのかどうか、冒頭でも書きましたが、
沖縄の水道水は飲めます!
日本では水道水の安全基準が設けてあるので、もちろん沖縄県の水道水も基準をクリアしているので、飲んでも問題はありません。
ただ、美味しいか美味しくないかと言うと、それぞれの主観になるので安全性が確保されていても美味しくないと感じる人もいるわけです。
また、基準的には安全であっても、安心は人それぞれの感じ方なので「沖縄の水道水は安心して飲めない」という人もいるわけです。
沖縄の水道水が危険、まずいと言われる4つの理由

沖縄の水道水は基準もクリアして飲んでも危険ではないのに、なぜまずいと言われてしまうのでしょうか?
私は沖縄に引っ越して来た時、お水屋さんが多いことに驚きました。そして地元の方にも「沖縄では水は美味しくないから買うものだよ」と言われました。地元の方でも沖縄の水道水は美味しくないというのが一般的な認識だったんですね。
「危険」や「まずい」と言われる理由を説明します。
①塩素濃度が高いと言われている
沖縄県の水道水は、他の都道府県と比べて塩素濃度が高めであると言われることがあります。
理由としては、沖縄は年間を通して気温や湿度が高く、雑菌が繁殖しやすい環境です。そのため、水道水の安全性を保つために、他の地域よりも多くの塩素を投入する必要があると考えられています。
また、本土と比べて河川が短く水が溜まりにくい沖縄では、現在も多くの家庭で貯水タンクが設置されています。貯水タンク内で雑菌が繁殖するのを防ぐためにも、残留塩素を高く保つ必要があります。
これらの理由から、特に県外から来た移住者などは、沖縄の水がまずいと感じる原因になっています。
②硬度が高いため
沖縄の水道水が美味しくないと言われる原因に、水の硬度が高いこともあります。
硬度とは、水の中に含まれるカルシウムとマグネシウムの含有量で決まります。硬度が高いと硬水低いと軟水と言われ、水の味も軟水はまろやかで、硬水はクセがあると言われています。
沖縄県の水道水の硬度が高い理由は、沖縄の地質が大きく関係しています。
沖縄の地盤は、サンゴ礁が隆起してできた琉球石灰岩が主成分です。この石灰岩には、カルシウムやマグネシウムといったミネラル分が豊富に含まれています。 地中を流れる水がこれらのミネラルを溶かし込むため、水道水の硬度が高くなります。
ただし、沖縄の水の硬度は全国一高いとも言われていますが、最近では沖縄県内の各水道局では、高度を下げる処理をしているそうです。
しかし、味の感じ方は相対的になるので、他の都道府県と比べると沖縄の水は硬度が高いので、県外から来た人にとってはまずいとなるわけです。
③水温が高いため
沖縄の水道水がまずいと言われる理由に水温が高いこともあげられます。
水温が高いのは沖縄ならではだと思いますが、特に真夏の沖縄では水道水がお湯になっていることがありますよね。
私の知り合いは夏は水道の水が温かいので、お湯を使わず水のシャワーを浴びていると言っている人がいました。
お水を飲んだ時に生ぬるい(温かい)ことも、沖縄の水は美味しくないと言われる原因のひとつになっています。
④一部地域の水道水から高濃度のPFASが検出されたため
沖縄県の水道水にはPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)が含まれていることが確認されており、特に米軍基地周辺の地域で高濃度で検出されています。
このようなことが、沖縄の水道水は危険と言われる理由になっています。
企業局における有機フッ素化合物の検出状況について | 安全・安心な水を届ける沖縄県企業局

有機フッ素化合物(PFAS)とは
PFASとは、4000以上ある有機フッ素化合物の総称で、水や油をはじいたり熱に強いなどの特性があり、コーティング剤や泡消火剤など様々なものに用いられています。
しかし、PFASは自然界では分解されず、人体に入ると蓄積されていき、発がん性などが認められています。
近年このPFASの環境汚染や人体への悪影響などが問題視され、米国では飲み水に含まれる濃度を厳格化することになりました。
日本では米国と比べると現在の基準は緩いですが、環境省が有害性の基準を改めて定める方向に動いているようです。
沖縄でのPFASの状況
沖縄では、米軍基地周辺の水道水からPFAS(有機フッ素化合物)が高濃度で検出されています。特に嘉手納基地や普天間飛行場では、泡消火剤が原因とみられ、国の暫定目標値を超えるPFOSとPFOAが確認されています。
沖縄の市民団体が行った血液検査では、調査対象者の54%がPFASの血中濃度が目安値を超過していることが判明しました。
水道水の塩素消毒は基準を満たしていても、PFASによる健康への影響が懸念されており、住民の不安が広がっています。
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沖縄の水道水の歴史

戦前、沖縄では一部の地域を除いて、雨水や湧き水、井戸水で生活用水をまかなっていました。
戦後、米軍統治下でダムや水道網が整備されたものの、安定した水の供給は困難でした。本土復帰後も慢性的な水不足が続き、給水制限が頻繁に行われていたため、沖縄の年配の方々は当時の苦労をよく覚えています。
こうした背景から、現在でも水を確保するための貯水タンクが屋上に設置されている建物が多く見られます。
しかし、ダムの整備が進んだ現在、水不足による給水制限は1994年以降行われていません。近年は、台風による停電で断水することがほとんどです。沖縄の水道インフラは大きく改善され、安定した水の供給が実現しています。

沖縄の水道水は危険ではないが美味しい水を飲むためにやっていたこと

沖縄の水道水は飲んでも危険ではないと言いますが、できれば家では美味しくて安心安全なお水を飲みたいですよね。
ここでは、筆者が沖縄で美味しくきれいな水を飲むために、日本トリムの整水器を購入した話を紹介します。
当時は沖縄の水道水について詳しく知るわけでもなかったのですが、たまたま職場に日本トリムの営業の方が来ていて、説明を聞いたのきっかけでした。
整水器を購入するまでは、ペットボトルの水を買ったりしていましたが、買いに行く手間や経済的にももう少しどうにかならないかと考えている時でした。
日本トリムの整水器を購入する

当時、営業の方がオススメしていたのが、トリムイオンneo という機種だったのでそちらを購入しました。
正直そのときは詳細を調べたり他社と比較したりもせずに「経済的できれいなお水が飲める」というふわっとした感じだけで購入しましたが、今あらためて調べてみて買って正解だったなと思います。
なぜなら日本トリムの整水器では、22種類の有害物質を取り除けるんですよ。

こちらは日本トリムの整水器のカートリッジが除去する不純物一覧なのですが、PFOSとPFOAもちゃんと除去できてますよね。
PFOSやPFOAが水道水に含まれているなんて、昔は全く知りませんでしたが、トリムの整水器を使っていたおかげで、知らず知らずのうちに安心な水を飲めていたのだと思うと、今でもホッとします。
初期費用はかかりますが、5年ほど使えばペットボトルやウォーターサーバーよりもずっと安くなるという計算でしたが、我が家は10年以上使っても一度も故障せず、今も現役で活躍してくれています。
私が購入した当時は営業の方にお願いしていましたが、今はネットで手軽に買えますし、取り付けも自分でできるくらい簡単なので驚きです。公式サイトの動画を見ればすぐに設置できるので、誰でも安心して始められます。
日々の生活に欠かせない水だからこそ、安心できるものを選んで正解でした。
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現在はTRIM ION Wellがおすすめ
私は購入当時おすすめだったトリムイオンneoを買いましたが、実はこちら日本トリムの公式サイトで見ていただくと分かりますが、お値段が20万円超とちょっと高めでなのす。
ですが今はWEB限定で、トリムイオンウェルという整水器があり、そちらがリーズナブルですよ。
トリムイオンウェルは定価157,300円なのですが、資料請求をしてから購入すると99,000円になるんです。
除去できる不純物もイオンneoと同じで、PFOSとPFOAも除去できます。
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沖縄の水道水は危険?まとめ
沖縄の水道水は通常飲むことができますが、近年注目されているPFAS(有機フッ素化合物)問題が懸念されています。
アメリカで飲料水のPFAS基準が厳格化されたことを受け、日本でもこの問題への関心が高まっています。沖縄では特に米軍基地周辺で高濃度にPFASが検出されており、新聞でも頻繁に報道されています。
しかし、これは沖縄に限った話ではありません。日本各地の米軍基地周辺でも同様にPFASが検出されており、全国的な問題として捉える必要があります。
私たちの体の大部分は水でできているからこそ、安心で安全な飲み水を確保することは非常に重要です。
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