沖縄に住んでいて、「沖縄の水はおいしくない」というのを聞いたことはありませんか?
しかも最近では、米軍基地の近くの水道水に有機フッ素化合物のPFASが含まれていたというニュースを聞いたり、沖縄の水って安全なの?と心配になってしまいますよね(^^;
でも、実際私も沖縄に住んでいて、たしかに美味しいとは思えなかったけど、水道水はちゃんと飲めますよ。
日本では水道水の安全基準が設けてあるので、もちろん沖縄県の水道水も基準をクリアしているので、飲んでも問題はありません。
ただ、美味しいか美味しくないかと言うと、それぞれの主観になるので安全性が確保されていても美味しくないと感じる人もいるわけです。
今回は沖縄の水について調べてみましたので、沖縄で生活されている方や、これから沖縄で暮らそうという方は参考にしていただけたら嬉しいです。
〇沖縄の水道水の歴史
〇現在の沖縄の水道水事情
〇沖縄で安全でおいしい水を飲むには
目次
沖縄の水道水の歴史
沖縄では戦前までは、那覇の一部の水道施設を除いては、雨水を溜めたり湧き水や井戸などで水を確保するのが一般的でした。
戦後米軍統治下になると、各地にダムが建設され水道も復旧されたものの、まだまだ安定的に供給できる状態ではありませんでした。
本土復帰以降も慢性的な水不足は続いていたため、本島北部を中心にダムの建設は続きましたが、その間も雨の少ない時期には給水制限が行われてきました。
沖縄の年配の方の話を聞くと、昔はしょっちゅう断水をしていたそうです。
そのため沖縄では水を確保するために、屋上に水タンクを設置している建物が多いのです。

昔は空港やホテルの手洗い場に「節水」と貼られているのをよく見かけたよ
現在の沖縄では、ダムの整備も進み、安定的な水道水の供給ができるようになり、沖縄本島では平成6年以降給水制限行われていません。

最近は断水といえば台風の時だよね
沖縄の水がまずいと言われる理由
私は沖縄に引っ越して来た時、お水屋さんが多いことに驚きました。
そして地元の方にも「沖縄では水は買うものだよ」と言われました。
地元の方でも沖縄の水道水は美味しくないというのが一般的な認識だったんですね。
なぜ沖縄の水が美味しくないと言われるのか理由を説明していきます。
1.塩素濃度が高いため
塩素は水道水を消毒するために使用されているもので、いわゆるカルキ臭の元となっているものです。
日本では安全な水の供給のため、水道法によって塩素消毒が定められています。
この塩素消毒、沖縄では塩素濃度が他の都道府県と比べ高くなっているのです。
このため、特に県外から来た移住者などは、沖縄の水が美味しくないと感じる原因になっています。
2.硬度が高いため
硬度とは、水の中に含まれるカルシウムとマグネシウムの含有量で決まります。
硬度が高いと硬水、低いと軟水といいます。
世界保健機関(WHO)の基準では、硬水と軟水の硬度の区分は次のとおりとなっています。
〇軟水:0~60mg/l未満
〇中軟水:60~120mg/l未満
〇硬水:120~180mg/l未満
〇超硬水:180mg/l以上

軟水はまろやかで、硬水はクセがあると言われているよね
サンゴ礁に囲まれている沖縄の地層は、琉球石灰岩で形成されていることが多いので、地下水などにはカルシウムが多く含まれています。
そのため沖縄の水の硬度は、全国一高いとも言われていますが、最近では沖縄県内の各水道局では、高度を下げる処理をしているので、数値だけ見ると沖縄の水道水も軟水の域に入ります。
しかしこれも相対的になりますが、他の都道府県と比べると沖縄の水は硬度が高いので、県外から来た人にとっては美味しくないとなるわけです。
3.水温が高いため
水温が高いのは沖縄ならではだと思いますが、特に真夏の沖縄では水道水がお湯になっていることがありますよね。
私の知り合いは、夏は水道の水が温かいので、水のシャワーを浴びていると言っている人がいました(^^;
お水を飲んだ時に生ぬるい(温かい)ことも、沖縄の水は美味しくないと言われる原因のひとつになっています。
沖縄の水の安全性
最近、PFAS(ピーファス)という言葉をよく耳にしませんか?
沖縄の新聞などで「米軍基地周辺の湧き水からPFASが検出された」なんて記事をよく見かけるようになりました。
こんな記事を見ると沖縄の水は安全なのか気になりますよね。
有機フッ素化合物(PFAS)とは
PFASとは、4000以上ある有機フッ素化合物の総称で、水や油をはじいたり熱に強いなどの特性があり、コーティング剤や泡消火剤など様々なものに用いられています。
しかし、PFASは自然界では分解されず、人体に入ると蓄積されていき、発がん性などが認められています。
近年このPFASの環境汚染や人体への悪影響などが問題視され、米国では飲み水に含まれる濃度を厳格化することになりました。
日本では米国と比べると現在の基準は緩いですが、環境省が有害性の基準を改めて定める方向に動いているようです。
沖縄でのPFASの状況
沖縄では、過去には浄水場でPFASの中のPFOSとPFOAが高濃度で検出されたり、現在も米軍基地周辺で高い値で検出されています。
米軍基地周辺のPFOSとPFOAについては、泡消火剤が原因と見られており、嘉手納基地や普天間飛行場周辺では基準値の超過が続いている状況です。
また沖縄の市民団体による独自の血液検査では、検査を受けた54%の人がPFASの血中濃度が目安値を超過していたとのことです。
水道法の塩素消毒の基準はクリアされていても、PFASの方は本当に大丈夫なのか心配になりますよね(^^;
トリムの整水器でPFOSとPFOA除去
私は沖縄にいる時に整水器を購入しました。
その時は、沖縄の水道水について詳しく知るわけでもなかったのですが、たまたま職場に日本トリムの方が営業に来ていて、説明を聞いたのきっかけでした。
整水器を購入するまでは、ペットボトルの水を買ったりしていましたが、買いに行く手間や経済的にももう少しどうにかならないかと考えている時でした。
トリム イオン neo を購入する
当時、営業の方がオススメしていたのが、トリム イオン neo という機種だったので、そちらを購入しました。
正直当時は、詳細を調べたり他社と比較したりもせずに「経済的にきれいなお水が飲める」というふわっとした感じだけで購入しましたが、今あらためて調べてみて買って正解だったなと思います。
だってこれを見てください。

こちらはイオンneoのカートリッジが除去する不純物一覧なのですが、PFOSとPFOAもちゃんと除去できてますよね(^^
昔は、PFOSとPFOAなんて騒がれていなかったので、例え水道水に含まれていたとしても、知らずに飲んでましたよね(^^;
もちろん私も何も知らずにトリム イオン neoを使ってきましたが、買って正解でした(^^♪
ちなみに、経済的にはここでは詳しく説明しませんが、初期投資はかかりますが、整水器をだいたい5年くらい使い続けると、ペットボトルやウォーターサーバーを使うより格段に安くなります。
うちは10年以上使ってますが、一度も故障したことなく今も現役です(^^

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今はトリム イオン CUREがオススメ
私は、購入当時オススメだったトリム イオン neoを買いましたが、実はこちら日本トリムのHPで見ていただくと分かりますが、お値段が20万円超とちょっと高めでなのす(^^;

だけど安心してください!
今だとWEB限定で、トリムイオンCUREという整水器があるので、そちらがリーズナブルですよ。
トリムイオンCUREは定価157,300円なのですが、資料請求をしてから購入すると99,000円になるんです。
除去できる不純物もイオン neoと同じで、PFOSとPFOAも除去できます(^^
うちでも最近、義実家にトリムイオンCUREをプレゼントしました。

トリムイオンCUREの資料請求は無料でできますよ(^^
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沖縄の水道水まとめ
最近騒がれている沖縄の水問題。
米国で飲み水に含まれるPFASの基準が厳格化されたことにより、日本でも注目が集まりました。
沖縄の新聞などでは頻繁に取り上げられていますが、実は沖縄以外の地域でも米軍基地周辺から高濃度のPFASが検出されています。
人間の体の6~7割は水でできているといわれています。だからこそ、安心安全な飲み水を確保したいですね。
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