こんにちは~、ももとです。
沖縄に移住し、人間関係もできてくると、様々な付き合いが生まれますよね。
今回は、人付き合いの中でも意外と多い「沖縄での告別式」についてのお話です。
内地のお葬式と違うこともあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

沖縄のお葬式って内地と違うの?

少し違うところもあるよ
沖縄と内地の違いは、まだまだありますよ。

目次
沖縄では告別式に出席することが意外と多い
これを読んでいる方の年齢にもよりますが、沖縄にいると意外と告別式に行くことが多いです。
内地でお通夜などに行く時って、結構親しい人や、親しい人の家族が亡くなった場合が多いかと思います。
でも沖縄だと、そこまで親しかったわけではないけど、「知り合いだから」という理由で行くこともあります。
実際私も、そこまで仲良しというわけではないけど、知り合いのお父さんが亡くなった時に、告別式に行きました。
もちろん、亡くなったお父さんとはお会いしたこともないし全然知りませんよ(^^;
沖縄は狭いので、どこで告別式をやってても行ける距離にあるのも理由でしょうね。
一般の参列者はお通夜ではなく告別式に行く

内地だと、告別式よりお通夜の方が弔問に訪れる人が多いですが、沖縄では一般の参列者は告別式に行きます。
正式なことは分かりませんが、沖縄でお通夜と言うと、親族の方が集まられているイメージがあります。
ご近所に住んでいて、とても親しい間柄であれば、お通夜に行くこともあるかも知れませんが、基本は告別式に行きます。
お通夜は自宅でやり、告別式は斎場でやるのが多いからというのもありますね。
告別式の案内は新聞に掲載される
知ってる人も多いかと思いますが、沖縄では、告別式の案内が新聞に載ります。
なので、年配の人ほど、新聞を読む時は「お悔やみ」のページから見ると言います。
新聞は地元紙2社のこちらになります。
・琉球新報
・沖縄タイムス
掲載は、両方に載る場合もあるし、どちらか片方の時もあります。
でも、新聞を取っていないという方もいますよね?
その時は、「沖縄おくやみ情報局」というアプリが便利ですよ。
こちらは、無料で利用できるので、新聞を購読する必要がありません。
沖縄タイムスがやっている「しまダビ」というアプリもありますが、無料期間の1ヶ月を過ぎると、新聞を購読しないと利用できなくなるそうです(^^;
喪服はかりゆしウェアでもOK
告別式に出席する時の服装は、喪服を既に持っているなら、喪服で大丈夫です。
でも、まだ持っていない方や、真夏の沖縄でのスーツは暑いという方には、かりゆしウェアの喪服が快適ですよ。
かりゆしウェアであれば、黒のズボンやスカートに合わせて着れば、だいぶ涼しくなります。
冬は半袖だと肌寒く感じるかも知れませんが、その時は会場までは上に何かを羽織っていき、会場で脱げば大丈夫です。
例え真冬だったとしても、沖縄なら半袖でも全然違和感はないですよ(^^
なので、半袖の喪服かりゆしウェアを1着持っているとかなり重宝します。
ちなみに、男性用のかりゆしウェアですが、襟の違いのイメージは、こんな感じです。
・開襟:おじぃや年配の人が着ている
・ボタンダウン:若者やオッサンっぽくなりたくない人が着ている

僕はボタンダウンだよ
お香典の相場について(友人・知人の場合)

お香典の金額は、間柄や地域によって差がありますよね。
今回は沖縄に移住した人が、知人などの告別式に行く場合で紹介したいと思います。
私の感覚だと3千円前後が相場でした。
例えば、職場の人のお父さんが亡くなった場合などです。
あとは、職場関係であれば、他の人と相談して金額を合わせていましたね。
沖縄は、内地よりは少なめの印象です。
告別式に行けない場合は?

告別式に行きたかったけど、仕事などで行けない場合は、どうするかと言うと、
告別式に出席する人に、あらかじめお香典を預けておきます。
代わりに行ってもらい、あとで香典返しを受け取るというパターン。
もしくは、どうしても直接行ってお悔やみを述べたいという場合。(あまりないかもしれませんが)
沖縄では、初七日から四十九日までは、七日ごとに法要をしている(ナンカスーコー)おうちもあるので、その時に訪問するということもできます。
ただ、最近では省略している家や、親族のみの場合などもあるので、事前に親族の方に確認してからの方がいいですね。
まとめ
以上が、ももとが実際に行った沖縄の告別式の感想や事実です。
こういうことって、沖縄に限らず地域差もあることなので、「知らなかったために失礼になってしまった」なんてことにならないようにしたいですよね。
長く住んでいたら、いつかは告別式に出席することがあるかも知れません。
突然告別式に行くことになって慌てないよう、移住者の方も「沖縄のお葬式事情」について事前に知っておくといいかと思います。
沖縄での慣習や行事を理解して、快適な沖縄ライフを送っていただきたいです(^^
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