那覇市歴史博物館の入館料の割引はある？お得に入れる方法を紹介します

今回は那覇市歴史博物館の入館料が割引きになる方法を紹介します。

あなたは那覇市歴史博物館を知っていますか？

移住したてのたろう君

おもろまちの博物館じゃなくて？

沖縄の歴史博物館というとおもろまちの県立博物館を思い浮かべる方が多いと思いますが、パレットくもじの中に那覇市歴史博物館はあります。

これ意外と地元の方でも知らない人が多いんです。

おもろまちの県立博物館は沖縄について知るにはぜひ訪れたい場所なのですが、とても大きくて広いのである程度時間のある時でないとじっくり見ることができません。

その点、那覇市歴史博物館であれば、所要時間30分くらいで効率良く沖縄の歴史について学ぶことができます。

旅行最終日の飛行機に乗るまでの空き時間で見ることもできますよ。

私は那覇で働いていた時は仕事帰りに行っていました。

今回はそんな那覇市歴史博物館の入館料の割引についてまとめてみましたので紹介しますね。

ももと

この記事は沖縄生活13年、沖縄では歴史サークルに所属していたももとが書いています。

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那覇市歴史博物館の入館料

那覇市歴史博物館の正規の入館料は以下のとおりです。

大学生以下はコロナ禍をきっかけに当面の間無料となっています。

もしかしたら今後入場料が発生するかもしれないので、今のうちに行っておきたいですね。

また、那覇市歴史博物館では定期的に展示物が変更になるので、何度も行かれる方には1年間有効のフリーパスポートもあり、4回行けば元が取れる計算です。

年間パスポート：1200円

那覇市歴史博物館の入館料の割引方法

那覇市歴史博物館の入館料が割引になる方法にはいくつかあります。

以下のいずれかを受付で提示すると、入館料が2割引の280円になりますよ。

「ちゅらナビ」については那覇市歴史博物館のHPでは記載があるのですが、JAL機内での「ちゅらナビ」の配布サービスは2023年3月31日で終了しているようです。

壺屋焼物博物館チケット半券を提示する

壺屋焼物博物館チケット半券があると2割引になりますが、実は那覇市歴史博物館の半券も割引券になっています。

那覇市歴史博物館の半券があれば、壺屋焼物博物館の入場料が割引になります。

那覇市歴史博物館と壺屋焼物博物館のチケットの半券は、相互割引になっているんですね。

しかも無期限なので、半券は捨てずに取っておきましょうね。

NAHA NAVI（フリーペーパー）を提示する

那覇市歴史博物館の入館料を割引にするには、フリーペーパーの「NAHA NAVI（那覇ナビ）」を提示する方法もあります。

「NAHA NAVI（那覇ナビ）」とは、ゆいレールの駅などに置いてある無料でもらえる観光ガイドマップです。

またフリーペーパーが手に入らなかった方には、「NAHA NAVI（那覇ナビ）」にはウェブクーポンがありますよ。

私はこの記事からクーポンを開いて受付で見せて割引になりました。

NAHA NAVIクーポンを開く

ゆいレールフリー乗車券を提示する

那覇市歴史博物館の入館料を割引にするには、ゆいレールフリー乗車券を提示する方法もあります。

ゆいレールフリー乗車券を使って那覇市内を観光する予定のある方は、ぜひ那覇市歴史博物館にも足を運んでみてください。

ちなみにゆいレールフリー乗車券には1日券と2日券の2種類があります。

また、ゆいレールフリー乗車券は、那覇市歴史博物館以外でも割引になる施設がたくさんあります。

那覇市歴史博物館の場所

那覇市歴史博物館の場所は、ゆいレール県庁前駅直結のパレットくもじの4階にあります。

パレットくもじの4階は婦人服売り場なので「ここに博物館があるの？」って感じなのですが、エスカレーターを降りて婦人服売り場を抜けた奥の方にあります。

また、エスカレーターではなくエレベーターで行くと降りてすぐ右手に博物館がありますよ。

ももと

案内板があるからすぐ分かるよ

那覇市歴史博物館の見どころ3選

那覇市歴史博物館はデパートの中の一角にあり、県立博物館のように広々したスペースはありません。

ですが、沖縄の歴史を知る上ではかなり内容の濃い博物館だと思います。

ここでは、那覇市歴史博物館の魅力を紹介します。

①那覇市歴史博物館は本物の王冠を見ることができる

那覇市歴史博物館では、国王の本物の王冠を見ることができます。

那覇市には首里城がありますよね。

首里城と言えば琉球王国時代国王が暮らしていた場所です。

なので、那覇市歴史博物館には尚家（国王家）に関する貴重な物が多く収蔵されているのです。

中でも目を惹くのが、国王の玉冠（ぎょくかん・王冠のこと）です。

首里城の中にも展示してありましたが、首里城にあったのはレプリカです。

ももと

燃えちゃったけどね

本物の玉冠は、こちら那覇市歴史博物館にあるんですよ。

ですが、那覇市歴史博物館でも通常はレプリカを展示してあります。

でも、期間限定で本物を展示する時があるんです。

その年によって日程は若干変わりますが、これまでの流れでいくとゴールデンウィークと、文化の日のあたりの一週間くらい年2回本物の玉冠が見れるんです。

ちなみに、琉球国王の玉冠は国宝に指定されています。

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②那覇市歴史博物館では展示物が企画展によって定期的に変わるので飽きない

那覇市歴史博物館は展示物が定期的に変更になります。

展示スペースが限られているため展示品の入れ替えをよくやっているのです。

その時々によって企画内容が異なり、その企画に沿った物が展示されるので、何回行っても飽きることがありません。

2023年に新しく牧志の公設市場がオープンしましたが、旧公設市場の看板も早速博物館に展示されていましたよ。

また、新しい企画展が始まる時には、そのテーマに精通した専門家や学芸員の講義の日も設けてあったりするので、入場料だけで専門家の講義が聴けるので私もよく行ってました。

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③那覇市歴史博物館では写真撮影ＯＫな物が多い

那覇市歴史博物館では写真撮影OKなものが多いのです。

ただし、フラッシュをたくのはNGです。

フラッシュをたかなければ、ほとんどのものが撮影可能でした。

博物館とかって普通は撮影禁止なところが多いイメージですが、那覇市歴史博物館は自由に撮影させてくれるのがすごいところです。

わたし的には「この資料も撮影OKなの！？」と写真撮りまくりでした。

もちろん、個人で楽しむ範囲での使用が前提ですが、博物館の説明書きをその場で読んでも忘れてしまうことがあるので、写真に残しておけば後で見返すことができますよね。

那覇市歴史博物館の詳細情報

那覇市歴史博物館まとめ

沖縄の歴史って、やっぱり首里城を中心としたものがメインじゃないですか。

なので、那覇市歴史博物館に行けば沖縄の歴史のほとんどが分かります。

観光や出張で沖縄に来て帰りの飛行機まで少し時間があるって時でも、ここならゆいレール直結だしコンパクトにまとまっているので効率よく見ることができますよ。

もともと良心的な価格設定の入館料ですが、ぜひ割引制度を適用して行ってみてくださいね。

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