こんにちは~、ももとです。
あなたは、沖縄で車の運転をしたことありますか?
沖縄移住を考えている人なら、何度も沖縄に足を運んで、レンタカーを借りたこともあるかと思います。
また、旅行で来てレンタカーを借りた人もいることでしょう。
沖縄では、旅行でも何でも、移動するのに車がないと不便だと思いませんでしたか?

車は沖縄生活に必須アイテムだよ!
家も職場もモノレール沿線にあるような、便利なところに住んでいる人は別として、沖縄では車がないと生活に困ります。
以前、沖縄移住した知人で、本人は車を持たず、周囲の人たちの車を自分の足代わりに使っていた人がいましたが、そんなことできるのは稀ですよね(^^;
私自身も、横浜にいた時は電車があったので、車にはほとんど乗りませんでしたが、沖縄移住してから運転するようになりました。
今回は、内地とは違う、沖縄での車の運転時に気をつけるべきことを紹介します。
・沖縄移住を考えてる人
・沖縄に移住したばかりの人
・沖縄旅行でレンタカーを借りる人
目次
沖縄での車の運転時気をつけること8選
沖縄に限らす、地方は車が必須なところは多いですが、その土地によって運転の特色みたいものがありますよね。
今回は、私が沖縄で実際に感じたことを紹介していきます。
1.Yナンバーに気をつける
沖縄の国道58号線を走っていて、中部の方に近づいて来ると、Yナンバーの車をよく見かけるようになります。
Yナンバーとは、米軍関係者の車です。
レンタカーだと、車のナンバーに「わ」とか「れ」と書かれているところに、米軍関係者の車は「Y」と表記されています。
アメリカと日本では、車線とハンドルが逆のため、Yナンバーの車は、日本での運転に慣れていない人もいて、事故も多いのです。
Yナンバーと事故を起こしたら大変ですよ。
沖縄県警だけでなく、米軍のMP(ミリタリーポリス)も出てくるので、英語で状況を伝えないといけなかったりします。
また、相手方が悪くても、任意保険に入っていなかったり、基地に逃げ込まれてしまい、補償をしてもらえないなんて話はゴロゴロあります。
ケガや命に係わるような大事故だったら、泣き寝入りでは済まないですよね。
なので、Yナンバーにはくれぐれも気をつけてくださいね。

Yナンバーは要注意だよ!
2.レンタカーに気をつける
先程も書きましたが、レンタカーはナンバーに「わ」と「れ」と書いてある車ですね。
レンタカーはYナンバーほどではありませんが、やはり慣れない道を運転しているので、うまく流れに乗れなかったり、急な車線変更があったりなんてことも。
また、今はコロナ禍なので以前よりは少ないですが、外国人観光客が運転するレンタカーもたくさん走っています。

外国人が運転するレンタカーにはこのようなステッカーが貼られ、注意喚起されていたりもしますが、ステッカーがなくても、レンタカーを見かけたら、道を譲ってあげるなど配慮したいですね。
3.バイクのすり抜けが多い
沖縄はバイクのすり抜けが、本当に多いです。
内地よりも冬が暖かいので、バイクに乗る人が多いのもありますが、信号待ちをしていると、後ろからバイクがどんどん来て、車の間をすり抜けて行きます。
路肩などの横を通っていくのはまだ分かりますが、車と車の前後の間を通るバイクもいます(-_-;)

前後のすり抜けはやめて!
※正確にはバイクのすり抜けと言うのはなく、「追越し」などになり、車の追越しと同様、右側から追い越すのがルールとのことです。歩道と路肩がある道路では、左側の路肩は走行可能であったりもするので、車線の種類や道路によって道路交通法の摘要も変わってきます。
4.バスレーンがある
バスレーンは、主に沖縄の都心部、平日の朝夕になりますが、バス専用になる車線があります。
毎日通勤で車に乗っている人なら分かりますが、旅行者や普段通り慣れてない人は、知らない場合もあります。
中には、1車線だけでなく、通り全体がバスレーンになるところもあるので、知らずにその道を通ってしまうと、違反切符を切られることもありますよ。

国際通りや仏壇通りは要注意!
詳しい場所と時間帯などは、沖縄県警のHP等でバスレーンを確認してくださいね。
5.沖縄県は任意保険加入率が全国ワースト1位
沖縄県は任意の自動車保険の加入率が、ここ数年のデータを見ても53%前後と全国最下位です。
ちなみに、全国平均の70%以上と比べても、だいぶ低いですよね。
自動車保険は、沖縄料率で安く設定されていたり、大手企業では職員の任意保険加入を義務づけたりしていますが、沖縄県はずっとワースト1位を守り続けています(-_-;)
沖縄では、事故を起こした相手側が、保険未加入なんてこともよくある話です。

自分で保険に入って守るしかないのかなぁ?(^^;
相手が保険未加入の場合に備えるためにも、自動車保険は加入するのが運転者の義務ですね。

6.沖縄の道は細かったり複雑なところが多い
国道などの大きな道路は、道幅も広く特に問題はないのですが、沖縄では脇道や住宅街に入ると、細い道がくねくねと複雑に入り組んでいたりします。
これは、昔からある場所に多いのですが、昔の沖縄では直線を良しとしない文化があったため、曲がりくねった道が多いと言われています。
首里の住宅街がいい例ですね。

また、最近はかなり開発も進み、道路も新しくなっていますが、かつてのアメリカ統治時代に車が右側通行だった名残があったりもします。
たまに「この交差点、変な作りだな~」と思うような場所ってありませんか?
そういう場所は、右側通行で考えてみると納得したりします。
那覇の開南交差点とバス停の位置は、ちょっと不自然ですが、これも右側通行時代の名残になります。
このように少し運転しずらい道もあるので要注意です。
7.沖縄ではウインカーを出さない人が多い
沖縄では、車線変更の時にウインカーを出さない車が多いです。
理由は分かりませんが、内地と比べると圧倒的に多いです。
また交差点などで曲がる時も、曲がるギリギリまでウインカーをつけないのです。
なので、前の車は直進だと思っていたら、いきなり左折したりするので気をつけてください。

なんでウインカーつけないのか誰か教えて!
8.沖縄の道路は滑りやすい
これは、よく言われることですが、沖縄の道路は滑りやすいです。
アスファルトに混ざっている石灰岩が原因と言われています。
特に雨の日や、白っぽく見える道路は滑りやすいようです。
新しく作られた道路であれば、アスファルトの性能も良くなっていると思いますが、昔からある道は滑るところがあるので、早めのブレーキを心がけたいですね。
まとめ
車社会の沖縄県。
土地が限られているため、どうしても道路にも車が集中してしまい、ひどい渋滞が問題になっています。
走る車が多ければ、事故も増えていきますよね。
車に乗る際、以上の8つの注意点を知っておくだけでも、慌てたりイライラが減ると思います。
気をつけることが多くて心配になるかもしれませんが、交通ルールを守って、時間と心に余裕を持って運転していれば、そんなに怖がることもないですよ。
当たり前のことを当たり前にして、安全運転で過ごしてくださいね(^^
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